冷たい雨の降る朝です。第14回目の更新日の今日は、 これから雪になる可能性大!
この街は、福島の天気予報ではなく、新潟県の情報の方が正確なのです。
上記の見出しの理由は、我が家からクルマで15分も走ると、そこは新潟県堺。
福島県は日本で3番目に広い面積をもつ県です。
いわき市のある「浜通り」、郡山市や福島市のある「中通り」、会津若松市のある
「会津」と3つのゾーンに分かれています。
私のいる街は、その会津の中でも、最も西に位置してすぐそこは新潟県という立地。
だから天気予報は、新潟県を注視しているのですね。
会津の中でも最も豪雪地帯なのが、いわゆる「奥会津」という地域です。
代表的な町の名前は、南会津町・檜枝岐村(ひのえまた)・只見(ただみ)町・下郷(しもごう)町・昭和村です。そして、西会津町もそのグループに入ります。
次に前文に紹介した豪雪地帯とは言いませんが、喜多方市や三島町、金山町そして柳津町も含まれます。
私は2年前の降冬、JR只見線の除雪作業のお手伝いを2回させていただきました。
ハーネス(命綱)をつけて、雪崩の起きそうな場所での除雪です。
眼下には、只見川と只見線の線路。
腰より胸の辺りまでの雪が積もっている中、"がんじき" を履いての移動。
もうそれは恐怖とした言い表せんでした。
でもこうして、鉄道の安全を見守っている人たちとの作業の体験ができて大変光栄で
ありましたし、改めて体を張っての仕事に雪国の厳しさを知りました。
そうした経験は、今後の作家活動に大きなものとして財産を残してくれています。
温暖な静岡では絶対に経験できないことです。
私の人生の変革というのでしょうか? 大きな変貌を遂げているのは確かです。
さて今回は、小説3部作目の
「カフェ『夢倶楽部』マスターのつぶやき」をご紹介します。
デビュー作「メイとコーヒーとニャンコたち」から登場するメイと伊集院 誠ですが
この小説では、この二人はいわゆる他人同士の関係です。また作風も真面目というか、
正統派の文体です。
しかし、第2作目の「伊集院 誠…スローライフはこの書斎から」より、この二人が
実は一心同体であり、つまりマコトの心の中に潜んでいた女性が突如に飛び出してくる
というミステリアスな作風へと変えました。
特にこの3部作目では、メイとマコトの滑稽(コミカル)な会話をたくさん載せています。
ぜひ笑ってくださいね。
第2作目から読んでいただくと、この「カフェ『夢倶楽部』マスターのつぶやき」の
内容がより深く理解できるのではないかと思います。
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今日は5日の土曜日。
まだまだお正月気分が抜け切れないなぁ…っていう人もいらっしゃるかと思います。
そろそろ普通の生活に戻るスイッチを押す頃になってきましたね。
それでは次の更新まで、ごきげんよう