今日は35回目の更新ですが、週休2日をいただいてしまいました。
毎日更新するはずだったのですが…
一昨日のことです。
私の低体温症をたいへん心配くだっている友人のクルマに乗せていただき
まずは友人のそのまごころに深くお礼を差し伸べたいと思います。
本当にありがとうございました。
さて、奥会津地方はやはり豪雪地帯ですね。
この日は会津に限らず、全国の一部では荒れ模様のお天気。
柳津町→三島町→金山町へと進んでいくうちに、雪は更に深くなっていきます。
今回は巡らなかった、昭和村や只見町、そして南会津町、桧枝岐村などは
もっと凄い雪なのでしょうね。
「秘境の里、奥会津」まさしくその代名詞がピッタリの只見川とその周辺の険しい
山々は、私たちの心に神秘的な何かを伝えてくれます。
今日のブログはいつもの私の作品の紹介ではなく、プライベートに特化させています。
結論を申し上げますと、鉄分を多く含んだ源泉は、私の体を十分に温めてくれて
血行もよくなり,とても体が軽くなったのです。
日頃は書斎の中で一日中執筆をしていますので、友人のその配慮は私の意義深い
フレッシュな時を迎えることができました。
その時の写真です。
入浴シーンがありますが、湯気のおかげでボケていてそれがいい雰囲気です。
私の小説3部作は、春・夏・秋・冬と、その季節に合わせて、その情景と登場人物の
心理や感情、そして対話を描いていますが、そこには四季の様子、例えばイチョウの葉
を1枚ハラハラと落ちていくその描写は、読む方もそのイメージを馳せていただきたい
からなんですね。
日本の季節の美しさは、世界に誇る自然の芸術。
そこに人間としての言葉を重ねていきます。
いかに人間は実は小さな存在であるか、しかし人間の持つ思考は自然界の動植物には
ありません。
だから小さな存在の人間は、「精神」という境地で大きな存在なのですね。
あと私が普段よく口にする言葉があります。
「動物は嘘をつかない。だから目がいつも透き通っていてキラキラ輝いている。
逆に人間というものは嘘をつく。その時の目はどんよりとしていて輝きを失っている。
でも正直で真心で接している時の人の目は、透き通っていてキラキラ輝いているのだ」
自分が発する言葉の重さを知るべきです。
お相手の方の言葉の重さを知るべきです。
昨日の日曜日、私は久しぶりにバスに乗りました。
バス停まで1時間歩きました。
歩くとクルマでは見つけることのできない小さな世界を見つられます。
雪の中から果敢に茎を伸ばそうとしている草を見ました。
「命」はこうして受け継がれていくのです。
それでは、次の更新まで、ごきげんよう