37回目の更新です。コーヒーの世界をお伝えするのに「The END」はありません
全国的に寒い日が続いています。でもそれが冬。日本には4つの季節感があって素晴らしいではありませんか! 皆さんお変わりありませんか…。
13世紀に発見されたコーヒー。それがモカの原種でした。
それから現在まで、私たちにこの飲み物は元気をつけてくれています。
日本にこのコーヒーが入ってきたのは、17世紀後半。
江戸時代末期の頃です。
まだその頃の日本は鎖国状態。
唯一外国との貿易が許されていたのが、長崎。
その長崎の「出島」にオランダ商人が、このコーヒーというものを紹介しました。
初めてそれを口にしたのが、蘭学者(医師)と遊女。
もちろん当時の長崎奉行など、今でいう行政機関の役人も飲んだことでしょう。
この真っ黒い飲み物の色と苦味を当時の人たちはどう思われたのでしょうか…。
黒船で来航したシーボルトは、江戸の徳川将軍に
「これは薬である。」と紹介しています。
カフェインがもたらす「元気力」「活性力」「集中力」「コミニュケーション力」など
は、当時「お薬」として珍重されていた訳ですね。
私の作品「すこし元気が出るコーヒーの雑学」をいつものイメージポートレートとして
お送りします。
「コミニュケーションの力」は相手の方との距離を縮めていきます。
コーヒーはそういった場面で、たいへん効力の高いツールの飲み物といっても過言では
ありません。
今回のポートレートの中の会話は、実際に私がイギリス人の方と話した内容です。
昨日はわが町、会津地方は吹雪でした。
既に累積した積雪は、ゆうに50㌢を超えています。
この時期はインフルエンザが猛威を振るいます。
体を冷やさぬよう、時々は温かいコーヒーブレイクを楽しんでくださいね。
それでは次の更新まで、ごきげんよう
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