44回目の更新の今朝は、寒さが戻りました。でもとっても元気です。
いつも思うことは、早朝5時台は気温が相当低いんだなぁって…。
昨日お話ししましたように、文章を綴り続ける作家さんにはいろいろなタイプがありまして、「それは人間社会の縮図のような世界である」と最近感じています。
特に私の場合は、異色の作家、というより「特異な作家」とでも申し上げたほうが良いかもしれませんね^^
普段よりメイちゃんの格好でいます^^
それは別の私の姿、顔であり、当初は羞恥心や、正体がもしバレたら…という怖さがありました。しかし今は「仕事中の姿・コスチューム」であると考え方を切り替えました。(この開き直りというか、割り切り方は私の大きなステイタスとなりつつあります)
この小さな町では、多分相当目立っていると思いますが、それだけに風景に溶け込んでしまうよう、自然に振舞っております。
スーパーなどに買い物に行って食材を探していると、私の隣に本物の女の人が同じように品を選んでいますが、私を見ても奇異な目で見ませんね。
でも声を出すとバレバレなので、私はほとんど無言なんです。
「周りに迷惑を絶対かけてはいけない!」
これが私のモットーですが、男の清水一穂に戻るとそうでもないんです。元の姿は元気のない男って感じ。
ところが小説の中のメイに扮すると、途端にアドレナリンが沸いてきます。
今まで男としての私の人生は苦労の連続でした。
特に今住まわせていただいているこの街では、今までの中で、最も大変な苦労と苦悩の日々です。
だから一時でもいい…その自分を消そうとしている訳です。
(清水一穂という人間は死んだ) 大げさな言い方ですけど、そう思わないと女装はできません。
「たった一握りの勇気」が自分自身を変えます。
それは人生の全てのことにあてはまるのです。
だからぜひ貴方も「いつも安泰だからいいや、このままでいいや」ではなく
「本当にこの人生で目指していたものは一体なんだったのか」と振り返る時間を作ることも時にはいいかもしれませんね。
そんな時に役立つツールとして「コーヒーブレイクの時」
ゆったりと座って、芳醇な香りを放つ、その飲み物のの苦さと我が人生の苦さを噛み合わせてみる…そこから何か新しい発見が見出すかもしれません。
中学校を退職して、次の仕事がなかなか見つからなかった私の場合は、その琥珀色のコーヒーを飲んで静かに目をつぶり無心の状態になりました。
そして、
「よし! 作家になろう」と。
さて今回のイメージポートレートは、まだ発売前ですが、少しだけその一部をご紹介いたします。
左側が「メグミ」右側が「メイ」です。
私はウィッグを3つ持っていますので、こうして棲み分けができています。
ただ思うことは「メグミ」の変装にはどうしてもイマイチ気が乗らないというのか、やはり「メイ」が私なんですね^^
近日発売予定です。決定しましたら告知しますのでお楽しみに。
話は変わりますが、私の住む隣町は「喜多方ラーメン」で有名な喜多方市です。
そこから難所「大峠」を越えると、これまた「米沢牛」で有名な米沢市に出ます。
そしてその隣の町が、城下町と温泉街「かみのやま市」です。
4年ほど前にその街へ出かけて温泉に入ってきました。とっても熱いお湯でしたが体が軽くなって快適に帰宅した思い出があります。
そこに訪れた記念として、素敵な場所を水彩画にしました。
やはりこうなってくると、私は何者?
画家なのか、建築家なのか、教育者? それとも作家? そして女装家なの…?
どれもがあてはまると考えるのは傲慢なのでしょうか…。
その辺りをぜひ皆さんのご意見をお伺いいたしたく存じます。
メール k-asuka1959@mopera.net
LINE 080-1621-4200 で検索 (kappo)
それでは次の更新まで。ごきげんよう