昨日は私の卒業式でした。幸福な時間に涙が止まりませんでした。78回目の更新です。
メイに、とてもちっちゃなお友だちができましたよ^^
3月ももう中旬。
昨日16日の土曜日、南会津町では雪でした。
「これは名残雪なのかな…?」
私はこの日、最後の家庭教師の日。
会津美里町、南会津町のそれぞれのお宅への訪問は最後の日です。
振り返ってみますと、彼ら二人共、よくぞ受験と言う苦難に立ち向かい
闘ってくれました。
私はただのサポート役。
この二人がそれぞれ自分の持っているポテンシャルを引き出した結果
見事に合格。そして本当の意味での卒業式を私と共に祝いました。
まだ15歳という若さ。
これから先の人生は、もっともっと難題が降り注いできます。
その時どうすればよいのか…?
私は彼らにその事を教え続けてきました。
「いつも正しい生き方。考え方をすること。そして清らかで爽やかな
心を持ち続けること。なによりも愛をいっぱい投げかけることだ。」
徐々に大人へ近づいていく若い諸君たちは、大いに夢をもちましょう。
そしてそれを「信念」に変えていくのです。
その「信念」はやがて揺るぎないものとなり、現実のものとなります。
途中で心が折れるかもしれません。
でもその度にただ、心の変換をしていけば良いのです。
結果というものは、その度にいろいろな現象として現れてくるだけです。
やってくる経験をただひたすらに受け止めるだけ。
そこには「良い」も「悪い」もありません。
ただ言えることは一つ。
良き方向、すなわち正しい方向へと自分が進んでいると感じたならば
そうした良い結果や出会いが引き寄せられます。
反対に、ネガティブなことを思い続けたのならば、それと同じような
経験を引き寄せます。
よく人はこういうことを言います。
「悪い事は重なるもんだなぁ」
これが引き寄せの法則なんですね。ネガティブなことを思い続けているから
重なってしまうのです。
上の写真を見て、皆さま方は私のことをどう思われましたでしょうか。
そうです。小説の中の「メイ」のスタイルです。
家庭教師でお世話になりました両家のご家族の皆様は、この私を受け入れて
くださいました。
私は常に正しいものの考え方をしています。
正しい行いを続けています。部屋も身体も、いつも綺麗にしています。
そして作家であるライフスタイルは何も恥じらいはありません。
以前にもこのブログに綴りましたが、「常識」「非常識」の心得はもっています。
皆様のご理解がなければ、このような衣装での家庭訪問はしません。
小さな女の子二人は、「メイちゃん」と言って慕ってくれました。
その思いを詩(ポエム)にしました。
夕方5時を過ぎた頃、いよいよお別れの時です。
一通りのご挨拶を済ませようとした時に、私は胸が詰まって涙が出そうになりました。
こんな私を喜んで出迎えてくれました。
私が到着した時は、この小さい姉妹は靴を履いていて、今か今かと私を待っていたので
す。そう、今日みんなでお出かけするために…。
つかの間の幸せはあっと言う間に過ぎ去ります。
「別れ」はいつも辛いものですね。
私にとりまして今日は「卒業式」
帰りのクルマの中で、ひとり号泣しました。
涙が溢れて止まりませんでした。
「今すぐにでも逆戻りしてみんなに会いたい…」
久しぶりの大粒の涙は、つけまつ毛が取れちゃいました^^
我が家に帰り着くと、そこには「ニャア。ニャ、ニャ!」と永夢(エム)が大きな泣き声を
あげていました。
「エム、ただいま。
今ね、みんなとサヨナラしてきたよ。お腹すいてるでしょ。ご飯にしよ。」
こうして昨日16日の土曜日は、私にとりましてたいへん充実した日となりました。
子供たちに囲まれていた私は幸せです。
そして何よりも、たくさんの力を受け取ることができました。
その逆を申し上げますと、私は「見返りを求めない無償の愛」を送り続けていたからで
した。これこそが、「与えることはやがて与えられる」という、愛の法則なのです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪
