95回目の更新の今日、私の本質に戻りコーヒー文化の世界へと皆さまを誘います。
私は小説家である前に、コーヒー専門家でもありました。
小説「メイとコーヒーとニャンコ」たちは小説家としての処女作であった訳
ですが、その出版の前にコーヒー専門書(How To本)を3冊出版しています。
今回はその原点に戻って、今日のブログを完成させようと思います。
『そろそろ本物のコーヒーと出会いませんか』というタイトルは、私がまだ
当時「良いネーミングをつけたものだ」と、自分で納得していましたが、やはり
この教室名に惹かれて、続々と生徒さんたちが集まり始めました。
気付いてみると、百数十名の方々がコーヒー生豆焙煎を体験しました。
そして名も知らない世界中のコーヒー達と出会って、教室内はいつも歓喜の声で
溢れ帰っていたのを覚えています。
東日本大震災を機に、私は総務省の復興支援員としてここ福島に赴任。
ここでこの教室は閉じることになったのです。
しかし人生半世紀近く、コーヒーと接していますので、「何かを残したい」と思い、
執筆を心がけたのです。
ところが一冊だけではこの『コーヒー文化』を完結するには至らず、『入門編』から
始まり、『中級編』『上級編』へと進みました。
それでも書き足らずに、次はコーヒー雑学『元気の出るコーヒーの雑学』を出版。
更には『なぜブラジルコーヒーは世界の王者なのか』を最近出版させていただいたばか
りです。まずは出版社の皆さまに深く感謝を申し上げます。
私が命名した『コーヒー文化』を伝えるのにキレがありません。
たぶん生涯に渡って、皆様方にこのブログや既に販売されている書籍や、また新しく
作る書籍で、その感動を味わっていただきたいと思っている所存でございます。
今回はこの中でも次の作品をご紹介いたしましょう。
コーヒーを極めたい方、ご興味ある方はぜひ、『入門編』からお読みいただくときっと
お役に立ちます。
更に小説ファンの方は、小説3部作にも多くのコーヒーシーンが登場しますので、より
興味をもたれるかと思います。
日本は食品に対して、たいへん厳しい検査をしています。
私たちの手元にくるコーヒーはこうして安全性を保っています。
ですから安心してご賞味くださいね。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイこと清水一穂