130回目の更新となりました。今日は少し悲しい出来事があったことをお伝えします。
会津若松市の鎮魂の場所で、モラルや心無い人たちの行いでその魂が泣いています。
今回は昨日報道された記事を載せますので「会津紀行」はお休みといたします。
本題に入る前に、まずは明るいポートレートをどうぞ。
さて本題に入るとしましょう。
「白虎隊」が眠る墓地が飯盛山にあることは、大勢の方々はもう知っていらっしゃるか
と思います。
当時の封建社会では例え若い命でさえも主君のために、その命を自ら絶った悲哀の物語
は、こうして現代にも受け継がれています。
会津若松市はそうしてその若き魂の鎮魂として今もなおその霊地を守り続けている中の
出来事でした。
※記事
白虎隊の墓石に上って写真、注意すれば逆ギレ... 「お客様」のマナーに墓守は嘆く
「白虎隊自刃の地」として知られる福島県会津若松市の飯盛山で、マナーを欠いた観光
客の撮影行為が見られるとして、墓守の飯盛尚子さんが怒りを表している。
墓石にロープがくくりつけられたことも…
敷地内の墓石に上ったり、狛犬にまたがったりして記念写真を撮る客がいるという。
飯盛さんはJ-CASTニュースの取材に「見つけたら注意している」とするが、「前々か
ら結構多い」と頭を抱える。
■「注意すると不思議な顔して『え?ダメなんですか?』」
飯盛山はもともと約1700年前につくられた前方後円墳で、隠れキリシタンの祠もあり、
地元住民の共同墓地でもある。戊辰戦争において会津藩の16~17歳の青年で編成された
「白虎隊」19人が自刃し、その墓地となっていることでも知られる。現在は史跡として
県内外から多くの客が訪れる。
飯盛山の墓守を代々務める飯盛尚子さんが怒りを表したのは2019年6月3日。ツイッターで、
「中学生が狛犬に跨がり 教師が注意するどころか記念写真を撮る 注意すると不思議
な顔して『え?ダメなんですか?すいませーん!』と教師がニヤニヤ謝る 『怒られた
からおりてー』と生徒に笑いながら言う」
と修学旅行中の生徒・教員とのやり取りを明かした。また、
「白虎隊墓石に上がって記念写真を撮る子供の母親に注意すれば『はぁ?なんでダメな
の?こっちは客で来てやってんだけど』 逆ギレする母親」
と親子連れのケースも伝えた。
いずれの投稿も末尾で、
「お客様は神様では御座いません 本物の神様に失礼なので、そんな人は来ないで下さ
い」と強い言葉で注意喚起している。
投稿は前者が1万2000回、後者が8000回以上リツイートされたほか、
「えっ。墓石にあがる?! 何を考えているんでしょうか。そんな場所じゃないですよ
ね。嫌だな。なんか。気分悪いですね」
「白虎隊の出来事や悲劇を知りつつそんな事するのなら会津へは、行って欲しくない」
「最近、『客』だとなんでもOKだと思う人が増えて、悲しいです」
といった声が多数寄せられた。
皆様方は、この記事を読んでどう思われましたでしょうか。
私は上の写真の中のメッセージの通りの感情をもちました。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪