159回目の更新です。生徒たちの部屋はエアコンが効いて、とっても涼しい。でも我が部屋は40℃に達していました。それ!、緊急非難だ、猫のエムと私…。
去年はこの暑さに耐えていたのに…。「清水さん、貧血の兆候がみられます」主治医のお言葉に愕然とした私です。
酷暑は私の心と体を蝕んでいます。そして注意力も散漫となりミスが続いています。
なによりも致命的なのが、この文章をつくるためのキーボードのミスの連続。
目の前のキーボードの配列をまったく判断しづらくなる視力の衰えがきています。
私は建築士の免許を持っている建築家でもありますが、若い頃から設計図を作成するに
あたり、徹夜に近い状態若しくは朝早くに起きて図面を仕上げるといったことは習慣で
ありました。
だから今小説家になっても、その頃とは何ら変化のないことに気付きます。
ただ残念なのが視力の衰えで、キーボードを打つ時のストレスは相当なものです。
でも皆様に素晴らしき会津の良さを知っていただきたいから頑張っています。
「会津紀行」 第15話 ~その②~
東京から一番近い会津。それがここ、南会津町。クリアな視界が開けワクワクさせる町
この町のこの河川は付近にダムがないので、川の水は清らかな流れが続く。
陽光が差し、川面はキラキラと輝いている。
この流域に人々は住み、そしてこの町の中心部である「田島」は比較的大きな町で
あるのだ。インフラも、そして大型店舗などは充実していて、ここに住むには何ら支障
はないのである。
この町を更に進むと、会津の一番奥にあたる「桧枝岐村」と繋がる。
そこは尾瀬の玄関口の村であるが、その詳細については既に執筆した
「会津紀行 第14話 桧枝岐村編」を読んでいただきたい。
国道352線はその田島へ入る途中に、阿賀川と平行して走るのだが、ふと目を左に向け
ると、なんと素晴らしい景色の連続なのであろうか。
川の流れが清らかで、そしてその向こうに高い山々が連なっているのが分かる。
これらの山々は会津高原と、そして更には遠く那須高原と辿っていく。
そう、群馬県との境でもあるのだ。
続く…
今から掲載するポートレートですが、この南会津町とは関係のない三島町の
出来事を紹介しましょう。
そこは、ほとんどクルマの通らない山奥の県道でした。
ちょっとした広場にとても山に似つかわないビーチパラソルが…。
ここで無人で売っているものがありました。
私は一旦通り過ぎましたが興味があったので覗いてみました。
それがこの写真です。
この「かしゃ猫の笛」を、撮影アシスタントのカノンちゃんにお渡ししようと思ってい
ます。この「かしゃ猫」がきっと守ってくれることでしょう。
それがこの笛を作った職人さんの願いでもあるのですから。
南会津の紀行文はまだまだ続きます。
それでは次の更新までごきげんよう メイ♪