167回目の更新の朝、辺りはしっとりとした夏の雨…私のダークな部分もどうか洗い流してください。
今日は撮影アシスタントのカノンちゃんと新潟入り。万代橋と新潟駅付近、そして雨の日本海をロケ地として撮影の旅へと向かいます。
彼女も来月は高校生活に戻ります。従いまして今回の撮影は私もカノンちゃんも8月の
良き思い出づくりとして小さな旅に出かけます。
何が待ち受けているやら、とても楽しみです^^
上の写真も私自身ですが、ウイッグを変えるだけで雰囲気はガラリと変わります。
彼女の役柄は " メイの年下の友だち。明るく活発でいろんなことに興味をもつ " と
いう設定です。
川平メグミと言います。私の物語の中で重要なポジションにいることは確かであり、
伊集院メイと同じく、男性の中に潜んでいる女性としての自分を描き出すミステリアス
な存在です。
「会津紀行」 第17話 ~その②~
この町は大手玩具メーカーと深い絆があった。それは親友と呼べるほどに手を取り合っていた
官民交流…。
これは決して不思議なことではないが、この町の町長は、ある大手企業の社長に面会に
行くことになった。
時は平成19年、今から12年前の話だ。
磐梯町の磐梯と同じ発音の会社、皆さまもご存じのトーイ(玩具)メーカー、㈱バンダイ
なのである。
呼び名が同じということで、町長自らがバンダイ社長への表敬訪問とは、なかなかぶっ
飛んだ町ではないか!
この玩具メーカーは、実はたいへん社会貢献に取り組んでいるという。
そのモットーとする言葉は
「夢・遊び・感動」
このキーワードに共感した磐梯町は
「ぬくもりと活力のある町づくり」
この両者が意気投合して、こうしてこの町を楽しい雰囲気のものにしようと切磋琢磨し
ているのである。
その玩具やアニメの世界とは違うかもしれないが、JR磐越西線のここ磐梯駅の近隣に
まるでSF映画に出てくるようなプラントをもつ工場がある。
そこは、正義の味方のヒーローが悪のアジトに攻め行って闘うアクションのロケ地の
ようである。
この工場を背景にそうした映画づくりもできるのではと、私は思っている。
続く…
夏の風景もやがては秋の気配に変わっていきます。
人の心も同様に、これからの季節は夏の終わりと共にしっとりとした感情が表れてくる
でしょう。
人は何をするべきかということを先に考えるのではなく、" 何をしてきたのか "という
回顧録こそが大切。
これは過去にしがみつくことではありません。
自分が作ってきた自分自身の歴史を紐解きながら、それを今この瞬間に活かすこと。
それが輝かしい未来へと変換されるのです。
長い人類の歴史はそうした積み重ねです。
私たちの一生を無駄にしてはなりません。
自分を癒し、そして他の方へ精一杯の愛情を送りましょう。
「与えることはやがて貴方が与えられる」のです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪