179回目の更新です。昨日は台風15号の影響で、関東地方は9万世帯の停電でした。自然の威力には人は敵わないものなのでしょうか。
記録的風速を示した千葉県など、台風はその猛威を我がもの顔で私たちの目の前にやってきて、そして過ぎ去ってしまいます。とても節理のある自然現象だと…。備えあれば憂いなし。今後の台風接近に準備を怠らぬように。
一昨日の日曜日に布引高原に行ったのですが、あともう少しで頂上! そうしたらその付
近で大渋滞に。私は「ここで断念しよう」とクルマをUターンさせて湖南町へと向かい
ました。その理由はあまりにも人が多く、ここでの自撮りは難しいなという結論でし
た。うーん、撮影アシスタントのカノンちゃんを連れていけば良かったかなと思いなが
ら…。すれ違うクルマの大半はカップルばかりです。
この日は相当に暑く、この高原に"涼" を求める人が多かったのですね。
明日の水曜日に再度チャレンジしたいということでこの高原を立ち去りました。
さて前回、猪苗代町の南側を紀行文として載せましたが、今回も引き続きその後編の
紀行をご紹介しますね。
「会津紀行」 番外編 ~その②~
この湖の南側はまるで海のように、明るい陽光のもと、砂浜が連なっていた
猪苗代湖の南側、つまり南の浜はリゾート地として大変メジャーな地域でもある。
都心からのアクセスも良いという理由もあるが、随所に点在する浜にはバーベキュ
棟や駐車場、それにボートの係留も豊富にあり、デイキャンプやリパークするキャン
パーたちが大勢訪れている。
ここの湖南町は隣の湊町と同じく、木々に囲まれた浜が湖に沿って長く続いている。
休日ともなると家族連れのキャンパーの姿で溢れている。
思い思いのスタイルで猪苗代湖畔に打ち寄せる波や、目の前の磐梯山、そして涼しげな
風を受けて日々の喧騒から逃れているように見えるのだ。
それは加工された自然の姿はない。
富士五湖や箱根の芦ノ湖の一部は、商業圏としての顔を見せているが、ここ湖南町の浜
はそういう顔はない。
浜に続く短い遊歩道と無舗装の駐車場、そしてトイレ棟とバーベキューを楽しむ簡易な
設備があるくらいだ。
だから自然を極力壊すことなく、多くの人たちにリゾート気分満載の湖南町の魅力を
知ってもらいたいという町の人たちの感性を知ることができたのだ。
対する猪苗代湖の北側の猪苗代町ではそうしたキャンプするような場所は少ない。
そのほとんどが米や蕎麦を栽培している。
そうした対比が猪苗代湖にはあるのだ。
猪苗代湖は「磐梯朝日国立公園」のエリアより若干規制が緩いのも事実である。
それは国道49号線は流通の路線として、また人々の生活の場として重要な位置に
あるからである。
だからこそ人々は、生活の拠点と共にこの素晴らしき猪苗代湖を管理しながら
人の心のオアシスとして守り続けているのである。
終わり
さて私は、布引高原の位置をずっと勘違いしておりました。
会津盆地と猪苗代湖湖畔から見える風力発電の風車の場所が布引だと思っておりまして
実は別の所だったんですねえ。
でも見方を変えてみますと、「そこにも行けて良かったなんだなあ」と新し発見をした
んだと前向きに考えている訳ですね。
どなたか「会津はここがとっても面白いよ。であるとか素晴らしい場所よ」という
ご案内をしていただけるならば、筆者は非常に受けしい限りです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪