183回目の更新となりました。このところの停電や中東での石油危機などネガティブな事が多いのですが、決してマイナスの思考をしてはなりません。
日々の暮らしは常に変わるもの。そして自分の心の在り方も同じです。だから常にポジティブなものだけを選択したいものです。
すっかりと秋めいてきた感があります。
しかし日中の気温は暑かったり、涼しかったりとまだまだ安定していませんよね。
そんな中で新潟県の阿賀町へと取材と撮影の旅をしてきました。
今日は「新潟紀行」の続編をお載せしたいと思います。
まずは秋の気配から
前回のブログでも申しましたように「隣は知っているようで知らない」ものなんです。
私の住む隣町は、もう新潟県でありまして "阿賀町" という場所です。
いつもは新潟市内や日本海を見るためにほぼ通過してしまう町ですが、やはりここは
もっと探訪しなければいけないなと思っていました。
「新潟紀行」 第3話
県境の最も北東側に位置するこの町は、越後街道の難所が待ち構えていた
阿賀町…。
それは宿場町でもあり、塩の道での休憩地点でもある。
何故かと言うと、福島県に入るには難所「鳥井峠」が待ち構えているからだ。
現在国道49号線は適切な整備をされていて、昔の街道の難所とはイメージが
つかないほど快適に峠を越えることができる。
また冬の豪雪にも、新潟・福島両県は徹底的な除雪作業を施しているので、比較的
安心に通過できる。
さてこの阿賀町はかつての宿場町であり、その面影は越後街道であった痕跡の雰囲気が
今も楽しめる。
これを関東・東海地方の皆様方であれば理解されると思うが、規模の大小の比較はしな
いが、箱根山を中心に西は静岡県の三島市、東は神奈川県の小田原市という位置づけに
よく似ている。
宿場町というのはそうした山を挟んで、その下にある町が栄えたのである。
この阿賀町には温泉地が多数あり「麒麟山」という珍しい山の周辺にある。
赤湯という温泉は非常に温度が高く、私は3分も入っていられないほど熱い湯に
ただただ「もっとゆっくりと浸かりたいなあ」という気分だけが未練として残った。
さて、上の写真のように素敵な湿原があることを発見した。
今日の紀行文はこれをテーマにしてショートストーリーを綴りたい。
ここを訪れた時、なんか非常にスビリチュアルにものを感じ取ったのは事実だ。
しかし怖いという雰囲気ではなく、なんか楽しいとか穏やかさが風に乗ってくるという
イメージだったのだ。
ここは人が造った再興の場所であるので、きっとその人たちのエネルギーが今もなお
生きているのだなという意味の霊的存在を示していると思った。
阿賀町…。
そこは自然と街道を上手に融合していた町であった。
けっして中核都市や中小規模の都市ではないが、町の人々の暮らしの知恵と開墾の情熱
は、大都市以上に優れた何かを持っている。
そんな気持ちを胸に抱いて、私の阿賀町の旅は終わったのである。
終わり
さて、若い読者の皆さんにも分かりやすいようなショートストーリーを作ってみまし
た。いわゆる喧嘩ネタみたいなものです。少しだけミステリアスに仕上げました。
これを今日の最後にご紹介して閉じますね。
その紀行文を今後に載せますので、こうご期待を!
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪