ええ…! 恐るべき体温。いつも低体温症の私にとりましては正しく死活問題の入り口に。202回目の更新です。
急遽の入院をおすすめします。あなたは今、重い肺炎にかかっています。
日頃は34~最高でも36℃までいかない低体温の私。
29日(火)の深夜2:30、今までに経験したことのない42.8℃の高熱にただただ耐えていま
した。歯はガチガチと震え、何枚も、何枚も重ね着をして朝を待ちました。
そうです。いつもの病院で徹底的に診察してもらおうと。
私はフラフラしながらマイカーで病院に行ったのですが、人間というのは面白いもの
で、その院内の見慣れた景色や職員さん、看護師さん、そして医師がいるんだという
安堵感は最高の平穏に包まれるという本当に興味深い人間の心理ですね。
それでも院内で体温を測ってもらったら39.7℃。
さすがにこれには参ってしまいます。
私の通院のスタイルは常に伊集院メイの恰好でありまして、疲れ切った男の姿は絶対に
微塵にも出さないスタンスをとっています。
これは職業が「作家・小説家」であるための許されたものだと捉えています。
「先生、私は今すぐにでも入院したいんです。でも家には飼い猫「永夢(エム)」が私の
帰りを待ちわびています。先生ごめんなさい」
「そっかぁ、ネコいたんだよね。本当は一週間の入院なんだけど…まっ、いいか。次の検診が8日後だったよね。それまでのお薬を出しておくから」
今から8年ほど前になりますが、大病をして22日間、面会謝絶の個室に入院しました。
その時に「重度の身体障害」を持つ身となり、赤い手帳が渡されました。
会津に来て2年ほど前に発症した病は、あらゆるウィルスや細菌からの攻撃に耐えうる
力がないことを改めて知りました。
だからこそ生きている間に私が経験してきたことを子供たちや、そしてこのブログや書
籍を通して伝えています。それが今まで生かしてくれた一番の御恩返しなのです。
今日一日をかけて、いつもよりスロースピードではありますが、こうして作品を手掛け
ることができました。
役場の健康福祉課の女性の方から、心配のお電話もいただきました。
2日ほど前には、会津若松市のNさん(女性)の方からご心配のメールもいただきました。
一人暮らしは本当に不便ですが、私はこうして誰かに守られ生きることができていま
す。ただ命の灯は短いのかなとも思ってみたり、いやいや絶対に長生きするぞという
正反対の思考が心の中で繰り広げられています。
会津の気候は冬に突入しようとしています。全国各地がそうですね。
肺炎の痛さや辛さを知った私から申し上げます。
どうかみなさま、油断せずにいつまでも健康でいてくださいね。
次の更新はいつになるのか…辛いので今から床に伏せます。
その日まで ごきげんよう メイ♪