おお! 我が街よりも早く、雪が積もってるぞ。福島市までのルートはいろんな変化があり長距離も、なんのその^^ 225回目の更新です。
その目的は「福島県立美術館」訪問。久しぶりに本格的な芸術と触れ合いたかったのです。磐梯朝日国立公園の中を突っ切って…
一昨日の水曜日、思い切って福島市へと。
何故、普段は県庁所在地である福島市へと訪れないか…それはあまりにも遠いから。
ただそれだけです。片道120㎞、その所要時間は自宅から福島市街地へは3時間ほど
かかるからですね。
120㎞といえば、私が静岡にいた頃は、自宅から東京、渋谷の道玄坂辺りです。
東名高速を利用しますと、1時間ちょっとで到着。
ところが同じ距離数でも、福島市へ3時間かかるというのは、吾妻連峰の脇の国道の
ワイディングロードが影響しているんですね。
確かに心理的に「ああ…遠いよなあ」と思うんですが、目まぐるしく変わる景色は
ドライブの楽しさを倍増してくれますし、特に今回のように「美術館行き」という
テーマがあると、これまた苦難ではない訳です。
そんな途中の猪苗代町では、辺り一帯が雪景色。
これには驚いた! だって豪雪地帯の私の住む町よりも一足早い積雪でしたので。
また朝霧が立ち込めていて、これまたとっても良い雰囲気^^
そこで道路脇のある場所にクルマを止めて、その幻想的な中の自分を撮影したのが、
今日のブログは、福島市への小さな旅をお届けいたしましょう。
道中には、こんなハプニングも。
福島県は、東日本大震災で大きな被害を受けました。そして今回は台風19号。
ようやく立ち直りつつあるこの時期に、こうして自然災害は福島県に限らず、
地球上のありとあらゆる所で起こります。
自然界というのは、人間の思考を遥かに越えたベクトリーです。
神秘を信ずる人々は、「これは人間への神からの警鐘である」と。
科学者は、「過去のデーターにそれが裏付けられている。だから予想もできる」と。
私は思います。
「全ての現象は、あなたの心で見ています。この世界はあなたが作っているのです」
ようやくJR福島駅に着きました。
初めて駅のロータリーの中へ飛び込んで撮影。そしてすぐに撤収。
そこは駐車禁止とタクシーでいっぱいなので、
そしていよいよ、街中探訪。
でも知らない所ばかりでして、今自分がどこにいるのかという不安は募りますよね。
私の福島市の旅は、これからも続くことでしょう。
何故ならば、その綺麗な町並みはこの都市計画に携わった人たち、そして住民の皆さん
の日々の努力が実を結んでいるんだなあと感じ取ったからです。
数年前までは、福島県は日本全国そして世界の一部から拒否されていました。
県庁所在地のこの市は、その克服のために今も一生懸命に知恵を出して、この福島県を
育て、成長させています。やがてそれが「進化」という名の元に、不死鳥のように蘇る
ことでしょう。
今日は連載新小説はお休みします。
そして次回も、この福島市での体験記をお載せいたします。
今日の最後に、美しい猪苗代湖の写真でこのブログを閉じましょう。
皆さん、とっても冷たい季節です。十分に体に気をつけて冷たい気持ちではなく、
ホッとする温かい心で過ごしてくださいね。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪