地図もカーナビも一切使わない旅の醍醐味。あなたはそれを知っていますでしょうか。そんな254回目の更新です。
聖籠町という素敵な海岸に到着。新発田市と同じで、何と町の名前を読むのか? 旅というものはそんな楽しい時を共にするんですね。
炊きたてのご飯にごま塩をかけ、お弁当箱に詰めて、副菜はご飯の上の容器に。そう、
2段重ねのお弁当箱は、「どこで食べようかな…?」とワクワクする気持ちを抑えられま
せん。それは小学生の頃の遠足にも似たような心境です。
そんな子供みたいな気持ちを持ち続けるということ。
今回のテーマがこの「今も生きている、我が胸の子供心」
少し疲れているあなたに、まずは陽光いっぱいの海の風景からどうぞ。
カーナビに目的地をセットして「はい! いざ出発」
ただひたすらにその案内通りにクルマを進めていく。脇道でも入ろうとしたならば
ナビは「コースを外れました」と警告する。
私はそれが大変嫌でして「どうせなら地図だっていらない。そんなに焦って目的地まで
行かなくていいのだ」と、それはまるで人生の羅針盤のごとく私の勘で旅を続けていま
す。
今週の日曜日に海が見たくなって出かけました。新潟市ではなく別の場所がいいな。
北西に進路をとろう。新発田市は確か日本海にも面していたはずだ。
でも新発田市を抜け、初めて訪れた町それが聖籠町(せいろうちょう)だったのです。
読者の皆様も既にご存じの通り、私の旅と言うものは特異なものでしてまず男姿で
一人旅をすることはありません。
そしてその風景を目の前にした時に言葉が閃きますし、生まれてきます。
それに従順するかのように私はその言葉のイメージのポーズをとります。
もちろん衣装替えしかり、メイとメグミにそれぞれ変身します。
これは何事にも代えがたい無邪気で楽しい時間。子供の頃に戻ったような錯覚さえ
します。その時の私は終始ニコニコ顔なんですね。
あなたは今疲れ果てていませんか…。
育児や家庭生活
仕事やそのストレス
そして一番厄介なのが、人との交わり
「ああ、俺(私)はこんなでいいのかなあ。もっとやるべきことや違う暮らしを夢見ていたんだけど…」
人はいつのまにか社会のしがらみにがんじがらめに縛られて、そして絡まってしまいま
す。それも知恵の輪のように。
焦ってしまって心の開放どころが頭の中が混乱してしまいます。
「ええい、面倒くさい。このままでいいか」
そしてその解決すら見出すことなく、まるで「自分の人生は終わった」かのような思い
に陥ってしまうのです。
私も以前はそうでした。
「生きるのって面倒くさいよな」
以前も何回もこのブログに載せた言葉がありますが、再度お伝えしましょう。
「この世をつくったのは、あなたの心である」
仏陀の説いたこの卓越した言葉の真意を考え抜いてみてください。
あなたはいつの日か、この言葉の意味することがお分かりになることでしょう。
連載小説 「メイとコーヒーとニャンコたち 特別編」 第3話 (最終話) 続きから
続く…
「今も生きてる、我が胸の子供心」
それはあなた自身が見つけるものです。私もこうしてその心を見つけて恥じらうことな
く堂々と陽光の下や人の中にこの姿で入っています。
ここに辿り着くには、迷いや不安がどれほどあったか…。ですが自分の姿というものを
垣間見たときこそ、穏やかで優しく微笑むあなたの姿が、すぐそこにあるということを
知ってくださいね。
この私が見本みたいなものですね^^
今日の最後のポートレートは、うつむいたその心をぐっと前向きにするような、そんな
詩でお別れです。次回もこのテーマを考えてみましょう。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪