mei_megumi’s blog

私の世界観、スローライフの薦め

ああ! なんてこった。我が家まで20㎞。タイヤがバーストしてやがて動けず。レスキューコールは町内会のTさんへ。感謝の気持ちを込めて276回目の更新です。

私のクルマはもう16万キロも走っています。いろんな思い出と共に…。その全てが私の宝です。

 

真のスローライフとはなにか?

この問いに、意識レベルの高い読者の皆さまと共に考えるブログです。

 

今日のブログも前回の続きです。

撮影助手のカノンちゃんとはまたしばらく会えそうにありません。

やはり学業に専念してほしい。

彼女が疲れたときに、その息抜きを時々私がして差し上げるだけなんですね。

 

吾妻連峰

それは人が造った造形美「旧熱塩駅」ならば、こちらは神々が想像した自然美。

私は会津に来て、私の魂を成長させてくれる、この2つの絶景に出会いました。

必然的な巡り会いに感謝しております。

 

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さてこれまた数多くの作品をお載せいたします。

 

吾妻連峰の " 浄土平" をベース基地として

一切経山 (いっさいきょうざん)

・吾妻小富士 (あづまこふじ)

の魅力をたっぷりとご堪能ください。前回のようにヒビッドカラーの中のカノンちゃん

は登場しませんが、清楚で落ち着いた雰囲気をもつ彼女が火山帯に身を置いています。

 

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物理学、特に自然工学の大好きな私は建築家になりました。

自然との融合とそれに相対する建築物の "美" を若い頃は模索・追求してきました。

今となっては思い出の一つとなりましたが、こうしてまだまだ物理学に対しては非常に

興味深いものばかりです。

この吾妻連峰を間近にしたとき、私の心の中で自然工学への血潮が蘇ったのは事実。

 

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最初は吾妻小富士から。

本当に富士山のミニチュア版ですが、その富士山のように独立した姿ではなく山肌に

ちゃっかりと張り付いているのが面白い。

まるで接着剤でくっついているかのようでした。

 

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このブログでは堅苦しい物理の話はしないことにしましょう。

ビジュアルな画像で、"行った気" になってくださいね。

 

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吾妻小富士の標高は1700m級。だから時折強い風がカメラの三脚を倒します。

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初回はカノンちゃんと一緒。そして二回目はいつもの一人旅。

でも共に言えることは「山は沈黙を守りながら、私たち人間を歓迎してくれる」

その恩恵は豊かな心を養い、ひとときのスローライフの入り口を開いてくれるのです。

 

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火山は噴火すると辺り一面が荒野となります。

でも火山することによって地球はガスを抜きます。

人も同じことがいえます。ストレスやフラストレーションを溜め続けていると、後で

とんでもないトラブルとなってしまいます。心も体も、そして人とのお付き合いも…。

 

さて次は吾妻小富士を下って、吾妻スカイラインを福島川へとクルマを走らせましょ

う。左手に見えるのが "一切経山" 迫力の光景!

そして辺り全体が火山の傷跡を今もなお残している。そこを疾走してみましょう。

 

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今まで奥会津のように森林の山々を見てきました。そしてその紀行文を綴りました。

ところが今回はどうでしょう!   森林限界の世界ではありませんか!

 

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旅というものは、その醍醐味を味わうことも目的の一つです。

ですがホッとするような場所を探し出すことが一番大切。

読者の皆さま方におかけましても、あなただけの、心から素晴らしくそして感動したり

その反対に落ちつくことができる場所があろうかと思います。

その心を更に熟成させてくださいね。

あなたの大好きなスポットは、いつでもあなたを大歓迎してくれています。

 

山から下り、我が町の水田に照らす西日が私を出迎えてくれました。

そんなポートレートで今回はお別れです。

 

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次回は湖のある猪苗代町か、牧歌的な西郷村、どちらをお載せしようかと迷っていま

す。私の心の旅はまだ終わりを知りません。

 

それでは次の更新まで  ごきげんよう  メイ