141回目の更新です。自撮り一辺倒の私にアシスタントのカメラマンが専属。私の教え子です。今度の日曜日いよいよ街中での撮影が始まります。
金山町をくまなく巡って、ホント不思議な感覚に包まれました。「妖精の街」というのは本当なのかもしれませんね^^
私の家庭教師の教え子との再会は、専属カメラマンとして飛躍しました。快く承諾して
くださいまして大変嬉しい限りです。苦手であった街中でのロケがこれでできます。
さて一昨日は「金山町」へと宣告通り行ってまいりました。
会津紀行の生原稿を公開する前に、ちょっとだけ豆知識を。
この町は「かねやま」と呼びます。有名な石川県の金沢市は「かなざわ」と読むので
金山町も私は「かなやまち」と呼んでいたのですが、
「清水君、その呼び方は違うよ。<かねやま>と言うんだ」
先入観と言うものは怖いものです。知人のその一言に救われました。だって地元の方々
に失礼ですものね。
その金山町のキャッチフレーズですが『妖精の街』という、とても素敵なネーミング。
そのイメージで作りましたポートレートを、まずは最初にどうぞ。
さあいよいよ「会津紀行」金山町編に入ります。
「会津紀行」 第10話 その①
森の中からひっそりと妖精たちが顔を出している。いつこの私にいたずらしようかと狙っているのだ
三島町を更に西へと進む。
相変わらず国道252号と只見川は仲のよい友人のように一緒に走っている。
途中、町境の道路標識の下を通過すると、いよいよ金山町へと入っていく。
この金山町を分岐点として、西は只見町、南は昭和村へと進んでいくのだ。
ここまでくると、いよいよ奥会津のムードに酔いしれていく。
見えるのはただただ急な斜面や崖を持っている山々と、随所に豊富な水量を持つ只見川
に合流する支流の数々に圧倒される。
さて私は以前3回ほど、この町の温泉混浴場を利用した。
既にブログでその時の入浴シーンの写真を載せたので、機会があれば是非見ていただき
たい。
200円で入れるこの温泉場だが、正直に申し上げると小屋であり決して立派なものでは
ない。だからこそ簡素で素朴なこの場所は、飾らない日常生活そのものだと感じる。
湯船から聞こえてくるのは、外に流れる野尻川のゴーという急流の音だけだ。
その音は自然の雄叫びのようだ。
「おまえたち、温泉でぬくぬくしているなよ。俺様のように勢いある水になれるか、
ええ?、どうなんだい?」
そんなことを思いながら、疲れと冷え切った体をこの湯は温めてくれたのであった。
続く…
さてJR只見線は、大水害により今も一部の区間で不通となっています。
私もその不通となっている各駅舎を見てまいりました。
待合室はベニア板(実際はコンバネ)で入り口を閉ざしており、人が入れないように
しています。
その一部の会津横田駅の様子をご紹介しましょう。
鉄道法で線路内への立ち入りが禁じられていますが、現在は列車の来ない駅ですので
撮影のため3分程のお時間をいただきました。
メイからメグミへと素早く着替えを済ませ、下のポートレートのようになりました。
良い子のみなさんは絶対に真似をしないでくださいね。
次はもう少し幻想的かつスピリチュアルな作品を発表したいと思っています。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪