mei_megumi’s blog

私の世界観、スローライフの薦め

今日は49回目の更新。命の大切さについてお話したいと思います。

更新49回目と、私の町を走る国道も49号線。50満点テストでしたら素晴らしい数字ですね^^

 

私たち人間の一生は、80年ってところでしょうか…。江戸時代では平均年齢が50歳代であったとか。随分と今は、平均年齢が高くなっている訳ですね。

政府機関で「定年を70歳にしたらどうなるのか」という試算をしているようです。これによって、就業期間が長くなるので、物の購入意欲が高まり、経済的に大きなメリットもあるのでは? ということのようです。

確か近年、定年を65歳まで引き伸ばそうということになったと記憶していますが、今回の提示はその上を更にいくことになりますね。

確かに今の60代の方々、70代の方々もそうですが、とてもお元気でいらっしゃいます。そしてその先輩たちが作ってきた礎(いしずえ)は、まだまだ日本社会にとっては不可欠な貴重な財産です。だから私はこの試算に賛同します。

 

「生涯現役」特に私のようなフリーランスや自営業の方々はそれに当てはまります。

それでは「生涯学習は?」というと、全ての人に当てはまります。

 

この世にたった一つしか持っていない「命」ですもの…。<どう使おうと勝手でしょ>とお思いかもしれませんが、その命の上に「魂」があります。その魂を悲しませてはなりまん。魂の成長が、この人生の一番の課題なのですね。

だから、人それぞれ立場が違えど、「魂の成長」はみな同じと私は考えています。ですから、他の人(魂)をも、尊重できる寛大な心を持って接しています。

 

今回は、人間に限らず小動物にも「清らかな魂」があるということも付け加えたお話をしたいと思いました。

小説「メイとコーヒーとニャンコたち」の中でも著者の私はこのようにこの物語を締めくくっております。

 

『こうして、私、伊集院は彼女の心の中に静かに戻っていったのである。
メイという女性は、私そのもの。私の中の女性である。
 ただ言えることは、メイと私は、こよなくコーヒーを愛し、そして目の前に現れた
ネコ達の出会いと別れによって、成長していったのは間違えのない事実なのである。』

 

 皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか。
この小説に書かれているお話は、過去私が体験したことのごく一部ですが、こうして赤裸々に披露させていただきました。
 今は一匹だけ残ったエムと一緒に、会津で真のスローライフとは何かを模索しながら、日々暮らしています。
 人生の半世紀近くを生き、そろそろ私もその折り返し地点に立っています。
こうして書き綴りますと、子供の頃の思い出が鮮やかに蘇ってきます。
それはきっと、私の中の子供(インナーチャイルド)が呼び起こしたものだと信じています。
<私のこの人生で、生きる目的はなんだったのか。もう一度原点に戻れよ>という
メッセージなのかもしれません。
 この小説の中で、伊集院はこう言っています。
      『毎年一年生』と。
 そしてメイはこう言っています。
『経験は、良いとか悪いとか判断してはいけません。全ては魂の成長ですから』と。

 どうか読者の皆さま、あなただけの人生です。その行く手は誰にも邪魔されません。誇り高き人生を歩んでいってくださいね。

 

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うつむき加減の私ですが、

うつむき加減の私ですが、決して元気がないって訳ではありません^^ 本当は恥ずかしいのです^^ なんか<イジイジ>している感じになっちゃった。

 

 

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このニャンコはよく外に飛び出しますが、決して道路を渡ったりしません。ですがすぐに戻ってきます。なにしろ雪ですもの。外階段の踏み板に、この子の足跡が雪の中に見事なまでの痕跡を残しています。

それを眺めて思うことは「このちっちゃな動物もちゃんと命があり、生きているんだ」ということ。

この地球上には、動物・植物全て合わせて、870万種。これは凄い数ですよね。

仏教には「転生輪廻」という言葉があります。キリスト教では近いところでは「復活」

すなわち、生きとし生けるもの、全ては生まれ変わるのだと。

これは紀元前の最古の「ヴェーダンタ哲学」でも科学的に立証されています。

「この世に生まれた目的は、前世から持ってきたカルマ<行い>をこの世で消し去ることである。つまり、美しく清らかな心をもち、『愛』の力で正しい方向性を自らが怠ることなく、日々努力することにある」

私はそのように解釈しています。

 

私たちの心の中には「天使」と「悪魔」が潜んでいます。そして双方が日常生活において現れます。善行をした時は天使です。悪行をした時は悪魔です。ですが心の上にある『精神』に『愛』があれば、その悪を倒すことができるのです。

だから人間に限らず、全ての動植物に愛情をもって接しなければなりませんね。

それが自分自身を成長させるのですから。

 

「与える」ことは「与えられる」ものとなります。人々の暮らしはそうした循環の中で生きています。だから素直にいただいてください。そして無欲で与えてください。それが強いて言えば「あなたの魂の力と成長」に繋がり、穏やかな暮らしへと変換されるのです。

 

それでは、次の更新まで ごきげんよう