139回目の更新です。アジアの歌姫はもう少し加筆しなければ…それで昨日の続き、テレサ・テンの三島町の聖地をお伝えします。
昨日は教え子の子との再会。心ゆくまで話が続き、あっという間の楽しい時間は過ぎていってしまうのでした。日々の暮らしにピンポイントな光が差し込む。私とその子に…。
昨日のブログで今日から「金山町」の紀行文の執筆をお伝えしましたが、どうにもテレ
サ・テンという超有名そして偉大なるアジアの歌姫のことを文字だけでお伝えするのに
は何かが足りませんでした。
そこで今日の午後、彼女の聖地、三島町の「美坂高原」に行ってきました。
海抜600メートルで、まさしく高原の風は私の体、髪に心地よく辺り、2㌔程その園内を
歩きましたが汗ばむことはありませんでした。
さてそこは不思議な所でした。
静か過ぎる…
何かがいるの?
そんなスピリチュアルな雰囲気が漂っていました。
でも二人の男性の方が草刈をしておりまして、その静寂を裂くように草刈り機のエンジ
ン音だけが鳴り響いていました。
こうして人がいるというだけでも安心感は倍増します。
なかなかテレサ・テンが植樹した白樺の木が見当たらず、1時間ほど歩き回りました。
もちろんそれ以外の場所も結構ロケーションが良くて「白の鐘」という赤い建物が
緑の中に映えていましたので、早速自撮りです^^
まるで小学生が道草をしている感覚で、自分一人でも楽しかったです。
ようやく彼女が植樹した白樺を見つけました。
その時です。
肌やほっぺた辺りがブルッと一瞬震えたのです。
「なんだ~!?」
そして下の写真のような感覚になってしまったのです。
まず植樹した白樺の葉がサワサワとたくさん揺れ始め、そのあとに周りの木々たちも
一斉に葉っぱを揺らしました。
その時一瞬だけ強い風がサー!っと吹いたのです。
私はテレサ・テンがここに来てくれたんだ、この私に会いに来てくれた。そして
「よくここまで来てくれたのね。ありがと」という声が聞こえた、幻聴かもしれません
が、私はすぐ帰宅してこうして合成写真を作ったのです。
故郷の台湾を離れ、最初は日本に来たとき彼女は一人ぼっちだったに違いない。
でも会津の三島町の人たちの声援(応援)を背中に受けて、まごころいっぱいで
多くの唄を歌ったに違いないと…。
今も生きていらっしゃれば、御年66歳です。本当に残念ですね。
さて話は変わりまして、昨日の夕方高校一年生になった女子生徒と一緒に猪苗代町まで
行って食事を楽しみました。
しばらくぶりの再会でしたが中学生時代より見違えるように大きくなっていました。
それは精神力やものの考え方、見方のことです。
若いということはそのエネルギーの潜在能力はスバ抜けた巨大なものです。
ただやはり、毎日の不安や悩みをどうすればよいのか…という解決の道においては
まだまだ成熟していません。
だから私はこの教え子に伝えました。
「常にいい事だけを考えましょう。そうしたら向こうから幸福がやってきます」
「今大変だと思うのは自分の心の狭いところで思っているからさ。
<すべてはうまくいっている>そう思うことだよ」
猪苗代湖で満天の星空を一緒に眺めました。そしてその星々からのエネルギーを
もらうこと、願うことを教えました。
それは夕方の湖畔で私を撮影してくれたお礼と、またの再会を夢見てのこと。
テレサ・テン、そして一緒にひとときを過ごした教え子の女の子も私も、そして
このブログを読んで下さる皆様も、決して孤独ではないということを今日の最後の
言葉といたしましょう。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪