mei_megumi’s blog

私の世界観、スローライフの薦め

156回目の更新です。夏をイメージさせるトップデザインにして、また新たな気分で今日一日を迎えようとしています。

ミンミン蝉の声は、夏本番ということ。コバルトブルーの空にはモクモクとした入道雲。少年時代の夏休みを思い出す。元気いっぱいで駆け抜けていた、あの頃を…

 

いやぁ!   本当に暑い。低体温症の私でさえ、そう思っているのですから健康な皆様方

はもっと刺激的なこの暑さを体感していることでしょう。

この前取材で訪れた下郷町の「会津高原」あそこはホントに涼しかったですよ。

昨日のブログでのポートレート「傘をさしたメグミ」は、そこで撮影したものです。

その日は会津若松市では34℃でしたが、会津高原はなんと!  24℃だったんです。

だから日中の部屋の温度が38℃になる、ここの部屋から逃げ出して会津高原へパソコン

を持って原稿を書きたいと、そんな夢ばかり追っています。はい…。

 

 

 

さて今日から会津紀行も、桧枝岐村 (ひのえまたむら) へと突入します。

会津の奥の奥会津。その奥会津の中で最も奥に位置するこの地は行ってみないとその良

さが分かりません。気づきというものは自ら動かないと駄目であるということを再認識

しました。

 

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会津紀行」 第14話  ~その①~

憧れの楽園、尾瀬に一番近い村。そこにはメジャーな観光地とは違う素朴さがあった

 

福島県会津地方の一番奥に位置するが、ここ桧枝岐村 (ひのえまたむら) である。

例えば、一番東に位置する太平洋側の「いわき市」からクルマで走ったとすると、同じ

福島県なの? と思うほど遠い位置にある。

この桧枝岐村に隣接している県が新潟県群馬県である。

群馬県といえば、そうあの名高い場所「尾瀬」があるが、ここ桧枝岐村はその尾瀬への

福島県側からの玄関口だ。

尾瀬は、日本の自然を代表する宝庫である。

 

♪ 夏が来れば思い出す
   はるかな尾瀬 遠い空 ♪

 

この唱歌のように、日本人の心の故郷としての代名詞が似合う尾瀬ヶ原に向かう魅力的

なルートが自慢の村であるのだ。

 

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ひとたびこの村に入ってみると、奥会津の他の町村とはまったく趣が異なる。

例えていうならば、信州蓼科や軽井沢のように、山岳地帯のリゾート気分に駆られてい

くのである。

洒落た外観をもつロッジ風の公共建築物や民間の山小屋や民宿など、図らずとも

もうそこには山岳登山や高原散策が可能であるよ、というメッセージを私に投げかけて

くれる。

この雰囲気は、登山ファンや高原ウォーキング若しくはハイキングを趣味とする人々に

歓迎されているのだろうと、私はインスピレートョン(第一印象)としてそう思ったので

ある。

 

続く…

 

こういった具合に次回からも会津紀行文は続きます。

 

さて次はなかなか夜景というものの撮影は難しく躊躇していましたが、それはそれなり

に夜の暗さの中に光があるという、明と暗のコントラストのポートレートを今日のブロ

グの終わりに紹介しますね。

 

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それでは次の更新まで ごきげんよう  メイ