157回目の更新です。昨日南会津町の帰りに見た国道沿いのススキがもう花を咲かせていました。まだ暑いのにビックリ!!
9:30~15:30の間、びっしりと家庭教師の授業でした。勤務していた中学校時代を思い出し、本当に熱心にそして充実したひとときでしたよ。
暑さは南会津でもまったく同じでしたが、若干1~2℃ほど低いかなと感じました。心地
良い阿賀川からの風を体感したからかもしれません。
私は夏がとても苦手でして、自分の部屋に閉じこもることはもってのほか。しかし昨年
の夏は執筆のため、暑さに苦しみながらも38℃に達する自室に籠って頑張っていまし
た。今年は昨年と違い外に出かれることが多くなったのはとても嬉しいです。
さて桧枝岐村の紀行文の続きです。今日でこの場所の紀行は終わりといたします。
次は南会津町へと向かいましょう。
「会津紀行」 第14話 ~その②~
憧れの楽園、尾瀬に一番近い村。そこにはメジャーな観光地とは違う素朴さがあった
私は蓼科にはよく出かけた。
そして穂高、新穂高、乗鞍岳などを含んでその蓼科一円をくまなく回ったものだ。
霧が峰高原や平湯でテントを張りそこでリパークしながらテントから首だけ出して満天
の星空を眺めた。
それはまだ私が大学生の頃で、50ccのバイクでの一人旅から始まった。
結婚してもなお、蓼科にはよく出かけたものだ。
新穂高のペンションでのひとこまの光景は忘れられないことがあった。
それは妻と一緒に露天風呂に入っていた時のことだ。
ペンションのオーナーが、熱燗の日本酒をその浴場に持ってきてくれた。
私はそれを湯船に浮かせて、二人で飲んだ。
その時辺りに雪が舞い始めた。
これが本当の雪見酒である。遠く雲の切れ間からヤリが見える。
ヤリとは槍ヶ岳のことだ。その尖がった頂に私は大いにロマンを感じた。
少し話が脱線したのは、桧枝岐村の道の駅周辺があたかも穂高の町並みにいるような
錯覚を覚えたからなのだ。
信州蓼科のようにきっと桧枝岐村の宿泊施設でも、こんなおもてなしをきっとしてくれ
るに違いないと、私はこの場所を歩きながらそう思った。
おわり
夏本番!!
全国各地で酷暑が続いています。
どうか皆様もこの暑さに負けないで、そして自分を失わないで安全にお暮らしください
ね。あと一か月を過ぎれば涼しい秋の訪れです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪