168回目の更新です。このところの清涼な空気は私の精神を安定されてくれています。季節の変化に感謝でいっぱいです。
新潟の撮影は成功に終わりました。これも撮影アシスタントのカノンちゃんのおかげ。これをきっかけに新潟への旅を続けていきます。
強い雨は降らずに、高い気温でもなく快適に旅は終わりました。
撮影のため、衣装を途中で着替えたり、はたまた道を間違えたりといろんなアクシデン
トも、また楽しいハプニングとして良き思い出を新たに作ることができました。
まだまだ載せたい文章はたくさんありますが、ここはひとつ今後の執筆文章をじっくり
と考えることにいたしましょう。
「会津紀行」 第17話 ~その③~ 最終話
この町は大手玩具メーカーと深い絆があった。それは親友と呼べるほどに手を取り合っていた
磐梯町…。
なかなかメジャーな町と一言では伝えることができないが、いざその町に思いを馳せる
と、気づかなかったことや思い起こすことが心の中で再発見したりする場合がある。
例えば冬の夜に見る磐梯山もそうだ。
郡山から猪苗代の国道からは、女形の優しい磐梯山の稜線が見えてくる。
冬は空気が透き通っているので、くっきりといろいろな風景が見える。
その中でひときわ光っているのがスキー場の照明。
そのスキー場の夜景は磐梯山の麓のいたる所で光っている。
その中で特にピカピカと光っているのが「アルツスキー場」
ここが磐梯町の誇る大型のスキー場なのである。
当時は有料であった「ゴールドライン」は今は無料で裏磐梯へと走るワイディングロー
ドとなっている。そこからの景色は四季折々の風景が楽しめる。
30代の頃の私は、キャンプ場からよくこの道を通って会津若松市へと買い出しに行っ
たものだ。その懐かしき道は「やあ、よくまた来てくれたな」と言わんばかりに、精一
杯の素晴らしき光景を目にしてくれるのだ。
磐梯町には大型のショッピングセンターなどはないが、磐梯山という熱き信仰心の山を
背負い、町の人々の心は豊かであるということをこの紀行文の最後として締めくくりた
いと思う。
第17話 おわり
思い起こしますと、昨年の夏は体調の不具合、そして諸般の事情によりクルマの
運転は制限されていました。
どこへも自由に行けずに私の心の中には大きなジレンマに包まれていました。
しかし今年の夏はこうして自由に、かつ精力的に動いています。
この「復活」は悪条件の中でも決して希望を捨てることなく、「その時を待つ」
その忍耐の心をもっていたこと、そして何よりも今の元気な姿に戻してくれた
多くの方々と、万物からの愛に感謝しているのです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪