猪苗代湖は春の嵐。吹き飛ばされそうな強い風。そんな中にも撮影に挑む私はまるで少年のよう…255回目の更新です。
自分の中の子供。それはあなたを成長させる鍵を持っています。逃げ腰になるのではなく、果敢に挑戦するという勇気を出してくれます。
猪苗代湖の湖南の夕日はとても綺麗です。ですから出かけました。しかし天候は真逆の
悪天候。普通だったら諦めてしまいますよね。
でも私の場合それを逆手にとります。
「だったら、それはそれでいい訳だ。これも面白い」と。
そうしますと、いろんな光景が目の中に飛び込んできます。
心を変えると、何の変哲のないものまでもが物語へと変えていきます。
心の在り方一つで、外の世界はいかようにも変わります。
どこに着眼点を置いたらいいのか? 直観力を普段から養うことはたいへん重要だと。
大人になりますと
「あれはダメだ」 「これはこうするべきだ」 「あの人は間違っている」などと
自分の経験からそういう固定観念が、おのずと植え付けられてしまっています。
経験に "良い" "悪い" ということは一切ありません。
ですが自分の狭い心の了見は、世間の風潮しかり、人への批判、更に自分との葛藤の
日々の中で暮らすようになります。
穏やかさとは無縁…それはとても寂しいものです。
あなたは子供のときはどうでしたか?
時に子供は残酷なところもあったりしますが、まだ社会のルールに縛り付けられていな
い間は、とても無邪気で心の底から楽しんだこともあったでしょう。
そしていつの日か人を恋するようになる。そう、恋愛という感情が芽生えてきます。
子供から大人になる成長の段階で「恋心」は切なく苦しいものだと初めて知ります。
そして一般的には家庭・家族をもつようになり、家族中心の日々の暮らしが続きます。
時々疲れ切ってしまうあなた、
「ああ、これで良かったんだっけ、ワタシ」
ふと心にそんな迷いが舞い込んだりしますが、グッとこらえて自分よりも家族を守ろう
と懸命に自分に言い聞かせています。
それは "愛"という素晴らしいあなたの宝を与えているのであり、あなたの人生は
"守られている"という祝福を与えられているのですね。
そしていつの日かあなたはこの世を去る日が必ず訪れます。
野心ではなく、冒険心をもつこと。
人生とはそうしたワクワクするポジティブな選択をしたときに、目の前に大きな
喜びの発見があるのです。
連載小説 「メイとコーヒーとニャンコたち 特別編」 第3話(最終話) 続きから
続く…
さて今日のブログのショートストーリーに掲載した「天国へ行くのか?」「いいえ、空
港よ」ですが、昨日、本当に行ってまいりました。
それは次のブログでご紹介いたしましょう!
どうか皆さま、いつまでも自分の中にある子供の心を持ち続けて下さいね。
今のあなたの言動に、心のインナーチャイルドは泣いているかもしれません。
このポートレートでお別れです。あなたが元気なるように…。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪