mei_megumi’s blog

私の世界観、スローライフの薦め

71回目の更新です。皆さんは子供の頃の自分に戻れますか?

心の中のインナーチャイルドが泣いています。「ボクの生きる道は違うよ」と言っています。

小さい子の絵を見てみますと、クレヨンや色鉛筆などで落書きのような絵を描いていま

す。落書きではないのですね。その子が心の趣くままに多彩な色を使ってキャンパスに

描いています。

無邪気だねと言ってしまっては、そこでお話は終わってしまいます。

無邪気以上に、その年齢ならではの鋭い感性が光っているのです。

私も建築美術画家として、時に筆を使います。

しかし幼少の頃のように、自由奔放な心で描くことが不可能になってきたのも事実。

それは、テクニックのみならず、社会に浸されて、その狭い価値観に染められていたの

ですね。

大人になればなるほど、親や学校、そして会社などの組織から受ける偏った教えが

いつのまにか心に植えつけられて、間違った人生解釈を自らが選択しています。

私たちはこの世に必要だから、それぞれが生まれてきました。

必要でなかったら、この世に生まれてはこないでしょう。

生まれてきた目的は、私たちが幼少の時に既にもっていたのです。

くどい説明になってしまいますが、いろいろなものに我が心は染められてしまい

いつのまにかその目的が忘れ去られます。

そして「こんなはずじゃなかった」「この家庭は、実は別に築くものだった」

「俺の本来希望している仕事は今の仕事ではない」など、多くの不信感からくる

悩みをもつようになります。

 

私は上のようなことを、一切やめたら…ということを言っているのではありません。

時にふと心を休めることがありますか。

日々の喧騒の中で、頭を休める場所がありますか。

 

私たちの心の中には、まだ幼き頃の「インナーチャイルド」がいます。

この子は貴方にメッセージを与えたい、インナーチャイルドのボクに気づいてほしいと

願っています。

それなのに、大人になるにつれ、その存在に気付くどころか、社会の中に埋もれて

本当の自分を気付かないでいるのです。

 

晩年になり、やがて死期が近づいた頃にようやく自分がわかってくるのです。

「俺の人生はいったい何だったのか…」

そう思う場所は、病院のベッドかもしれませんし、逆に伴侶を失くし孤独になった

一人だけの自分の時も…。もちろん日頃は家庭円満であっても、やはり一人きりに

なったときに、そのように寂しく感じる方々がほとんとです。

 

自分を元気にもう一度したいならば、一度自分の心の中の、子供の頃を引きで出すので

す。「これでいいかい? 今の俺の人生は」

それは必ず応えてくれます。

インナーチャイルドは直接あなたに言葉で話しかけません。

それは数日後になるか数ヶ月または数年経って、初めて貴方の目の前の現象として

現れるのです。その時の貴方は、自分の行動が一変したと感じとることでしょう。

 

我が心の中のインナーチャイルドを喜ばせてあげてください。

それには自分で自分を癒すヒーリンングが必要です。

自然界の中に身を投じ、木々に抱きついてみてください。

木の鼓動は必ずや貴方の無意識の中に入り込んで、今何をすべきかを発見させて

くれます。

 

太陽を、青空を、星星を仰いだことがありますか。

木々の葉がそよそよと吹く風によって、サラサラと立てる音に耳を傾けたことが

ありますか。

小鳥の声、小川のせらぎなど、絶妙な音のハーモニーに耳を傾けたことがありますか。

それらは、身近に貴方のそばにあるものばかりです。

 

意識してその場所を探し当てましょう。

それらの力によって貴方は幼き頃に体験した数々の思い出が蘇ったとき、貴方のインナ

ーチャイルドは癒され、貴方の本当の人生の目的の羅針盤を授けてくれるのです。

 

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今夜から明日にかけて、私は親友のクルマに同乗させていただき、小さな撮影旅行に

行ってまいります。ブログは明日はお休みです。

ただ今から次の更新の準備だけはいたします。

「メイとメグミとマコト」この3人のポートレートもたくさん出来上がっています。

静止画(写真)ではありますが、写真動画をつくる予定です。

 

今朝3時過ぎにおきて、いろいろと家事仕事やポートレートづくりに励んでいました。

気付くと外は久々の雪景色。

午後には止むとのこと。

春爛漫はもうすぐですね。

春と共にまた皆様は新しい息吹と出会う事になります。

素晴らしいことではありまらんか。

これは贈り物です。だから素直に受け取りましょう。

そして心を新たにして、毎日をお暮らしください。

 

それでは次の更新まで ごきげんよう