桜の開花する前の天候は目まぐるしく変わります。暖かくなったと思ったら寒さに逆戻り。人の心とて同じこと。256回目の更新です。。
初めて訪れた北陸のエアポート。そこは新潟空港。新鮮な驚きと同時にある意味、虚しさも…。そして荒々しい日本海。でもいい旅でした。
最近のニュースといえば「新型コロナウィルス」ばかり。今回も訪れた新潟県もそのウ
ィルスに感染した方がいらっしゃいます。私たち福島県でもそうなってしまいました。
もはや全国に散らばりつつあるコロナウィルス。
人類はそうして古来からウィルスや細菌と闘い、そして打ち勝ってきています。
「私は大丈夫! そんなの無縁だよ」
「いいえ、いつ何時あなたに襲いかかるかもしれませんよ。油断せずに、ね」
今回からのテーマは「心の旅」
シリーズに分けてお送りしたいと思います。
「心の旅なんて、そんなキザな言葉で飾るもんではない。それよりも楽しくワイワイと
旅行する方がいいに決まってる」
それも一つの考え方ですね。私も大賛成しますが、本当に自らの心の開放のための旅を
したことがおありでしょうか。
「一人旅? そんなの虚しすぎるよな。寂しいし、つまらなそう」
いえいえ、そんなことはありません。自分の意識を「一人であること。孤独であるこ
と」と捉えるのです。これはネガティブなことではありません。むしろ前向きな姿勢を
とることができるんですね。
私のポートレート作品はいつも一人です。でもそこに自分の姿を照らしているのです。
心の旅は、どこかへ出かけようというものでもありません。
家の中にいても十分にそれが可能なのですね。本を読んだり音楽を聞いたり、もちろん
家事仕事をしている最中でも空想することで、どんな所にも行けます。
ドラエモンの "どこでもドア" みたいに大いに自分の心を開放してあげましょう。
自分の心の中にある秘めた想い…。
それは恋愛しかり、家族愛や友人たちとのふれあいもそうですし、自分自身への愛、
そう、「癒し」です。
心の旅とは、そうした秘めた想いを現実に現わすことができます。そのことに気付きま
すと、日々明るく過ごすことができます。
「自分をいとしく思わなくて、どうして人を愛することができるのか」
新潟空港は閑散としていました。
ロビーには人がまったくいません。ただ警備員の人が立っているだけでして、私は展望
台に向かう途中、声を掛けられないか心配はありました、そして女性と勘違いされてお
られるのか、「こんにちは。どうかお気をつけて」「はい、ありがとうございます」
何事もなかったかのように、このドラマは展開していきました。
旅の面白さは「発見」にあります。
それは心の旅とて同じこと。
いついかなる時でも、あなたは心の旅の出発の準備ができるのです。
今日は連載小説、お休みです。ごめんなさい。
白鳥たちが渡っていきました。ところが猪苗代湖の湖南地区で私は数十メートル先で
白鳥たちと共に写真を撮りました。
それは次のブログで。
今日の最後に "春を迎えた" そんな感じのポートレートでお別れです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪