私を担当する看護師さんがこうおっしゃいました。「メイさん、新潟もいいけれど会津はたくさんの魅力でいっぱいよ」この言葉でハッと気づいた283回目の更新です。
灯台下暗し・隣の芝生は良く見える…ないものねだりをしてはならないし自分の足元にはまだまだ魅力があるのですね。それに気づかないだけでした。
真のスローライフとはなにか?
この問いに、意識レベルの高い読者の皆さまと共に考えるブログです。
月一回の診察は私の心身の自信を取り戻せてくれます。
私は通院時、いつもメイのスタイル。これが嬉しいんですね。
看護師さんのその言葉には「もっと会津を発信してほしい」と付け加えられました。
六月の雨…
それが早いもので七月も後半に突入。巡る季節は私たちの意識よりも早いのかもしれま
せん。何故かというと、人々は日々忙し過ぎるのですね。
だから身近にある花々たちと語り合うこともないのかと…。
会津美里町と下郷町のほぼ境で、この綺麗なアジサイの集団を見かけました。
クルマから降りて、その花に近寄る私。
数年前ではそんなことは一切ありませんでした。スローライフとは、こうしたこと
にも着眼することも大切なんですね。
今日は別の会津の顔をお見せいたしましょう。
近代的なビル群の建つ若松市を離れ、いざ山の中腹の宿場へと出掛けてみます。
そこで待ち受けているものとは…。
江戸時代の面影を残す独特の光景は、決してテーマパークではなく、そこには地道に暮
らす人々の暮らしがありました。
2020年、東京オリンピックの中止・経済活動の衰退、そして人の新しいスタイルの暮ら
し方などは、この "大内宿" には何ら関係ないという大きな存在すら感じた訳ですね。
すなわち、威風堂々とした歴史遺産であり、財団を設立して今に残すことの重さは、
流行とはかけ離れていることに気付きます。
私は観光としてのエッセイは載せません。別の角度からこのエリアを考えます。
会津の食文化
私には珍しいものばかりでして、みなさん『饅頭天』って知っていますか?
餡子(あんこ)がいっぱい詰まったテニスボールを少し小さくしたようなお饅頭を天ぷら
にしたものです。
私は当初、シイタケの天ぷらだと思って買いました。とっても好きだからです。
ところが食べてみてビックリ!!
「何じゃ、こりゃあ」の世界です。甘ったるい味覚がずっと口に残っているでは
ありませんか!
余りにもシイタケの揚げ物に似ているのでした。
でも考えてみれば、餡子の入った揚げパンがありますものね。そう考え直すと納得。
そしてこんなソウルフードも私の故郷にはなかったです、はい。
会津は "赤べこ"などの民芸品ばかりではなく、食ブランドの筆頭がいっぱいありま
す。私は移住して本当に良かったなと思っています。
人はそれぞれ生き方が違います。あなたにふさわしいライフスタイルがあることに気付
いてくださいね。それが仕合せの第一歩となるのですから…。
このブログの冒頭の通り "新潟の海もいいけれど、やはり会津地方にお世話になって
いますから、もっと魅力ある会津の発信を"。
そんなことでちょっとだけ新潟の懐かしい余韻を噛みしめて、喜多方からの物語で…。
人は今再び、目に見えない敵と闘っています。
新しい暮らしは人々の境を作ってしまうのも確か。疑心暗鬼の心ではなくお互いに助け
合い、激励する間柄であるべきかと。
3密だとかマスク着用というワードにあまりにも神経過敏に、そして臆病になってはい
けません。真の思いやりとエチケットの心をもって人とのお付き合いができれば最高で
すよね。いずれ新型コロナウィルスは消滅すると思いますが、私たちのニューライフは
元に戻らないようにしていきたいものです。
悩み…それは人生の "苦" そのもの…。
最近の曇り空や雨模様のモノトーンの空は、人の心に暗さを更に助長しています。
でもね、もう少しで梅雨明け。
夏真っ盛りの燦々と照る太陽が、皆さんを迎えてくれるでしょう。
海に山に、野に里に。
思いっきりエンジョイしてくださいね。
明るい心には、悪しきものを退治する力があります。
そしてあなたにとって大好きなものと巡り合えることでしょう。
今日の最後は、私が大好きになったものをご紹介してお別れです。
明日からの4連休という方もいらっしゃれば、仕事に就かれる方もいらっしゃるかと。
どうか読者の皆さまのご無事と安全でいてくださいますようにお祈りいたします。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪