39回目の更新の今日は2月1日。新しい暦と共にフレッシュな気持ちでいたい。
「生きるのが面倒くさいな」って思ったことはありますか?
私はあります。もう一年近くになりますが、中学校を任期満了で退職後、これから何をしたらいいかわからず、日々混沌としていました。
何をやっても面倒くさく感じられました。うちのニャンコに八つ当たりしても変な話ですが、よくペットの猫「エム」に「なあエム。生きるのって面倒癖くせいよな」…。
そして作家という仕事をしました。もちろん教育者ですので、家庭教師の登録を済ませ
そして今一人の受験生の面倒をみております。
「生きるのは面倒だし、不安と心配…」
これが小説「伊集院 誠…スローライフはこの書斎から」の原点となりました。
主人公が定年退職を迎え、憂鬱になっていく自分を知っていながらも何もできない…。
いや行動しないといったほうが良いかもしれません。
話はそれますが、それと似たようなことが最近の私にありました。
1月27日の日曜日のことです。
先日のブログにも写真を載せましたが、お借りしたクルマを返し、バスで帰る時の話です。そのお店から、私の自宅へのバス路線は、歩いて1時間もあるのです。
まずはグーグル地図から距離を算出すると4kmあります。
あとの交通手段はありません。タクシーを使うなどもったいない。そうなんです。前日からクルマを返した後の帰りの手段が分からず、憂鬱になっていました。
さて当日、私はクルマを返してこう自分に言い聞かせました。
「よし! 歩くぞ」
その4km、1時間の歩きは何の「苦」もありません。
むしろ楽しかったのです。いろいろな情景を見ながらの、その歩きは私の成長でした。
日頃はそこの国道は、いつもマイカーで通過しているため。とても遠く感じていたんですね。しかし歩いてみて、そう遠いとは思いませんでした。
やはりそこには「行動」があるのですね。
最初から「ああ、ダメだ…」と決め付けてはならないことを再認識のです。
話しを戻します。
「生きるのは面倒」です。
ましてや私のように一人暮らしの場合は、家事仕事も買いものも、ペットの世話も全部しなければなりません。その合間に執筆? これでは本末転倒です。だって集中できませんものね^^
しかし、ご家族のいるご家庭もまったく同じなんですね。
「一人暮らしだから、しょうがないじゃん」
「妻(夫)が、子供がいるからしょうがないじゃん」
と逃げ言葉でその場を対処していませんでしょうか。
だから私はこう言い換えています。
「生きることは面倒。だけどその面倒が生きている糧なんだ」と。
さて今回も小説の一部を紹介します。
その伊集院誠は、憂鬱な日々の中で、ある一人の女性と出会います。
彼女は黒猫と公園を散歩していると風変わりな女性。
そしてその女性メイこそが、マコトの無意識の中にあった別のマコト自身だったのです。この二人がコミカルに繰り広げていく小説が、この作品です。
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ぜひ皆様のご意見をどしどしお送りくださいませ。
それでは次の更新まで、 ごきげんよう