74回目の更新日。今日はお祝いの日です。卒業おめでとう!
福島県公立中学校の卒業式。新しい門出の後輩たちに祝福を!
3.11の大震災から8年と2日目の今日13日は、中学校の卒業式が晴れ晴れと
福島県内各地で開催されます。
しかし、この祝福の裏には、尊い命を失っていたことは忘れてはなりません。
「命を繋げる」という言葉の重さを感じます。
私も昨年、中学校で勤務していた時にこの卒業式に参列していました。
送る者、そして送られる者それぞれが深い感慨がありました。
式典というのは本当に厳粛であり、また感動でもあります。
私たちの人生の中で、いろいろな式典に参加するという経験を積み重ねて
います。
命の長さは人それぞれ違うのでありまして、宿命を課せられています。
「この晴れの卒業式を迎えたかった…」
そういう思いが募る失った魂や命の分まで、今日卒業式を迎えられた生徒
諸君には震災で亡くなった同い年の人に思いを馳せて、これからの人生を
昇華していただきたい。
「命あるものは、やがて消えていきます」
だから生きている時こそ、自分らしさを出しながら思いっきり社会のために
人のために尽くすのです。
それがやがて自分に返ってきます。
それが「平穏」なのですね。
魂の叫びは、時として自分の直感にはたらきかけます。
そのためには日頃私たちは、ひらめきや五感を大切にすることです。
「今、行動しなくてはいけない!」
後回しにしてはいけないのですね。
80年という平均寿命。でも中には短い生涯を終える人がいらっしゃることを
忘れてはなりません。
だからこそ、皆で手を携えて共に生きる事、励ましあうことの重さを感じ取って
ください。
今日の写真は、雪解けが進み、もうすぐ緑の季節となる手前の西会津の風景です。
この3人は、卒業生の皆さんに、そしてこのブログの読者の皆様方にエールを
送っています。
今日一日、素晴らしき日でありますように、ここ西会津町からお祈りします。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪
