自分の一部、若しくは全部を否定されたとき、皆様はどう思われるのでしょう?
お相手の言いなりを聞いてそれを実行しましたら、風邪を引いてしまいました。
「営業者たるもの、外交員は髪を短く切るべし」
確かにその通りです。
私は地毛を長くしている要因、それは「低体温症」で悪化を予防するための手段。
もう一つは、アーティストとしてのスタンスです。
後者は、今の外交員として甘んじて受け入れ、(断腸の思い)でバッサリと自らカット
しました。
簡単な判断でした。
髪の毛は今カットしても、また伸びるのだから。
それが変化だと。ところが、
「うーん…まだ長い」と言われました。
「このあたりで勘弁していただけませんか」
そしてその数時間後、私の体に異変が起きました。
後者であるアーティストとしての姿を否定された上に、前述の低体温で異変は、昨日の
春の強風と、自宅に戻った時の雪の降る寒い気候により、風邪の症状が悪化しました。
昨日の夜にブログを更新しようとしましたが、その気力は体力の衰えと共に消え去りま
した。そしてこうしてまだ本調子ではないのですが、皆様に問いかけております。
社会というのは、それぞれ暗黙のルールというのがありまして、職種によってそれは
違うものです。
人はその中で、自分をセーブしながらそれを守らなければ、職を失ってしまうという
恐れをもっています。
私は自営業として25年の建築設計事務所、12年の学習塾経営のキャリアがありますが
こうして新規の職種を経験するに当たり、過去の実績は全て「無」なんですね。
それは最初から覚悟しないとできないことです。
よく私はこのブログでもお伝えしております。
「毎年一年生」であると。
こうして実社会に再度身を置いてみますと、なんと! 予想外の展開が待ち受けている
ものです。不条理なことばかりで苦労します。
自分が正しいと思って起こした好意(行為)が、逆に反感をもたれたりします。
迅速かつ丁寧な仕事をしても、誤解を招いたりもします。
その一例として申し上げたいのは、
「ごめんくださいませ」という挨拶です。
私は、お相手の方に敬意を示して、この挨拶をするのですが、これは聞いた人によって
は「人をバカにした挨拶だ!」とお叱りを受けました。
これを聞いて、私はビックリ仰天したのが事実です。
「いらっしゃいませ」という言葉はとても穏やかで気持ちの良いものですよね。
それと同じく「…ませ」という言葉使いは、謙譲語にも通ずる良い言葉と思っていまし
たが、そうではないと言われました。
愕然としました。
本当にそうなのでしょうか…。
相手を敬う言葉として素晴らしい挨拶ではないでしょうか。
このあたりをぜひ私に助言してくださいますと大変嬉しく存じます。
メール k-asuka1959@mopera.net
LINE 080-1621-4200 で検索 (kappoと出ています)
これは一例として掲げましたが、他にもいろいろな事を忠告されました。
先ほど申し上げましたように、髪の毛を切って以来、風邪の症状が一気に出たこと、
並びにモラルだとかマナーだとかを百戦錬磨、経験している私に苦言を言うのです。
これが現実の外の社会なのです。
これを読んでくださっております皆様方も、その不条理かつ、正しい心や行いをしてい
ても、その一部若しくは、全てを否定されるという局面を目の辺りになさっておられる
と思います。
「…はこうあるべきだ」「…はこうしなければならない」と押し付けられています。
外観の世界とは、そういった狭い領域に蝕まれています。
それを皆が理不尽だと思いつつも耐えています。
それはなぜか?
そこに安定だけを求めているからなのですね。
それではそこには心の平穏や安心感はございますでしょうか。
何かを守るために、その条件に屈しているだけなのです。
人間は弱い生き物です。
だから何かにすがって生きなければという思いに駆られてしまうのですね。
心からの感謝ということがわかりますでしょうか。
今回は少しだけ、我が身の最近の体験を通して、シリアスな内容となってしまいました
が、ぜひご自分に今降り注いでいる難題を少しでも軽くなるよう、そして解決の方向へ
向かうきっかけとなりましたら、幸いでございます。
詰まるところ、自分でしか成し得ない技なのだと、思っております。
次のポートレートでは、その普段よくあるシーンを創ってみました。
いろいろな事が我が身に降りかかることは、皆一緒です。
そして落ち込み、凹んでしまい悩む日々の連続です。
その解決の最終判断は、あなた次第。
明日は土曜日。
どうかゆったりとした心で週末を送ってくださいね。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪
