123回目の更新は、久しぶりの朝3時起き。未明の時間は静寂そのもの。新しい一日の始まりです。
今日デジカメが届きます。中古であっても嬉しい! さてどんな写真が採れるか楽しみ^^ 一つのものを追い続けることも、またいいものです
今、スズメたちが泣いています。彼らの朝は早いですね。ツバメも飛来してきて窓の脇
を通る電線は丁度私の目の高さにあり、2mという近距離でバードウォッチングができます。私の愛猫「エム~永夢~」と共にその鳥たちを見てこのブログを綴っています。
今日もその続きです。
まずは私の近所の様子から。
「会津紀行」 第7話 ~その②~
会津でありながら会津ではない町。それが独立共和国『西会津』なのだ
この町は越後街道の宿場町として栄えてきた。
今も国道49号線と、磐越自動車道、そしてJR磐越西線が新潟と結んでする。
私の家からクルマで15分ほど走ると、そこはもう新潟県である。
静岡県にいた頃は、新潟県は疎遠だよなと思っていたが、いざこうしてここに
住まわせていただいていると、本当に夢でもみているんじゃないかなという錯覚に陥
る。そして78㌔先には日本海がある。ホントにこれには今もビックリとている。
この町の人口はとうとう7000人を切ってしまった。
そとてこれといった目玉となる観地ではないが、町の若い人たちがとても元気で
一年中大きなイベントを開催している。
その時は「どこからこんなに人が来るの?」と思わんばかりに人で溢れかえる。
フォルクスワーゲンのビートルなどのクラシッカーが一堂に集まる。まだ野沢の街道沿
いでも、そのシーズンになるとスバル360などのレトロなクルマが行列をなす。
田舎の町なのだが、田舎感を醸し出しながらも都会人を魅了する何かをもっていて不思
議な感覚を覚える。
今日から『大山まつり』と言って、6月の一か月間、大山祗神社の大祭がある。
最盛期の頃は、野沢駅前には大型バスが何台も止まっていて参拝客を送迎していたが
最近のマイカー急増により、その面影はなくなった。
しかし「なじょなお願いは何でも叶う」~"なじょ"とは、なんでもという意味~
という大山神社への参拝は今も信仰が厚い人たちが大勢訪れる。
今私のいる所は野沢地区であり、JR磐越西線の野沢駅まで歩いて5分、道の駅は2分、
スーパーや商店街が立ち並ぶ目抜き通りに住んでいるのだが、もちろん渋谷や新宿など
などの規模とはほど遠い。
だが西会津ICも近く、いざとなれば大都会へ行くアクセスがあることはありがたい。
JR磐越西線のダイヤだが、本数はとても少なく公共交通インフラについては難があるが
時刻表を見ながらの旅もまた、一向の楽しみがあると思っている。
この鉄道は大雪が降ると、時々列車の運行を見合わせることがある。
実はこれにはたいへんまいってしまう。
別の公共交通がないので、例えば喜多方市にいたとしたら帰る手段がない。
タクシーを使ったら高額な運賃を要求される。
そんな不便さも持ち合わせているが、なぜかまだ住んでみようかなという
不思議な感覚をもつ町でもあるのだ。
続く…
さて今からビデオ公開のための作業を再開します。
今日も皆様方の無事を祈りつつ、素敵な週末を送ってくださいね。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪