速報! 「新潟紀行」164回目の更新です。真夏の新潟の海岸は凄い人手…! 本当にここは日本海なの? 太平洋の海のようでした。
今日は雨…。昨日思い切って行って良かった、憧れの海に。私の心の中で何かが弾きました^^
台風10号の影響は、新潟県でも強い風とフェーン現象で大変暑い一日でした。
昨日の午前中は10号サイズの絵を描く準備をしていましたが、あまりの暑さで
自宅から脱出。そして何故か海を見たくなったのです。
私の家から新潟の海まで約80㎞です。高速道路を使わなくても2時間弱で到着しますが
普段はなかなか行くチャンスがないので、昨日はとても良い決断をしました。
夏の日差しを受けて真っ青な海を見た瞬間、私はクルマの中で笑みが止まりません。
ここ福島に移住して、何年も海の水に手を入れていませんでしたので大感激!
だから今日は「会津紀行」を一旦お休みして、「新潟紀行」の執筆をしたいと思いま
す。実は会津紀行が終わったら、次は新潟紀行かな?と、密かに思っておりまして
今回はそのプロローグということで…はい。
「新潟紀行」 第1話
遥かに遠く感じていた日本海の大都市、新潟。今私はそこに足を踏み入れている
人口80万人超の政令指定都市、それがここ新潟県の新潟市である。
今住んでいる町はその新潟県との境にあり、我が家から10分ほど走るとそこから新潟県
へと入っていく。
静岡県にいた頃は、今住んでいる場所や新潟はまったく縁のない所であると思ってい
た。人生の先は何がどう変わるのか、そして我が身に何が降りかかってくるのかという
ことを実感している。
大物歌手、美川憲一のヒット曲「新潟ブルース」はまだ私が幼少の頃に聞いたことが
あるのだが、その歌詞の中で出てくる "万代橋" を今まさに愛車で渡ろうとは…。
その旋律が頭をよぎる。
巨大都市であり、行けども行けども同じような町並みが続く。
<これは通い続けないと、今どこにいるのか分からないよな>
私は日本海に位置するこの新潟市を侮っていたのは正直に明かす。そしてその間違いを
心から認めざる負えない。( "だって地方の町でしょ" って独りよがりの自分だった)
いうなれば福島県の郡山市、福島市などよりも遥かに規模が大きい。
そして電柱や電線は地中化されて町並みがとても洗練されている。
新潟市民の言葉遣いに違和感もない。生まれ育った我が故郷と同じイントネーションの
発音に一種の安堵感を覚えたのも事実である。
日本海というと、「悲しみ本線日本海」や「越冬つばめ」のように演歌の似合う海だ
というイメージが頭から離れなかった。
ところがこうして夏の季節に訪れてみると、その思いは完全に払拭された。
先入観というものの恐ろしさは誤解を招くということを改めて知った思いだ。
プロローグ 終わり
今日はこうして新潟の海岸をご紹介しました。
普段は会津の山々や町並みの風景を載せていますが、この夏という季節、こうしてこの
時期ならではの景色もまたいいものだと、記録に残しました。
今回はテーマをずらしてしまってごめんなさい。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪