177回目の更新です。秋の気配はもう身近な所に…。私の精神結果が正式に出ました。
人生というのは、誰一人同じ人はいません。それぞれが歩む生き方はその全てが貴重で尊いもの。だからお互いに尊重し合うことが素晴らしい生き方なのですね。
延べ2日間、約4時間の心理テストを実施。聞く事と見る事、そして話すことの科学的
テストによって、私の全ての性格・性質が明らかになりました。
これは大学病院での診断結果です。
■性同一障害ではなかった
■薬による治療は一切ない
■定期的に診断は皆無であり、ここに最終診断を終了する。
メンタルクリニック科の医師の診断でした。
そして先生は付け加えました。
「あなたは、類まれなる言語力と想像力は平均値を遥かに上回っています。そして芸術
家としての才能は既にあったもので、それは年齢を重ねて更に進化し続けています。」
「逆の見解は、あなたは自分に厳しく、そして自分自身を攻め続けていると同時に、他
の人や社会の攻撃に対して敏感に感じ取り、その攻撃に対抗姿勢をみせるという一面も
併せもっています。」
この科学的な分析は私が望んだものであり、この世に生きる人生の集大成として私自身
の今の人生の在り方が医学的に証明されることを望んでいたのです。
今まで精神的なものは、哲学論や心理学そして今までの経験から自分を分析していまし
た。だから私はその科学的なもの、非科学的なものの両方を得て「本当の自分の姿はい
ったい何だろうか?」という疑問詞に終止符が打たれました。
だから今、「もうこれで良いのだ。私の行く道は間違っていなかった」と固い信念とな
っています。
小説家になったのも、メイやメグミの姿になったのも実は必然的なものであると。
そして男性・女性という区別をしないユニ・セックス的な要素に私は何の恥じらいも
ないという自信さえつけてくれたのです。
さて話を変えて、今日は猪苗代湖の南側に位置する、郡山市湊町の紀行文を載せましょ
う。実はヨットハーバーでの写真は、田畑を見回っていたご高齢の男性の方にビデオカ
メラをお渡しして撮影されたものです。見ず知らずの他の人に頼んだのは初めてでし
て、メイの恰好でしたので大変勇気がいりました。
でもこの方は快く承諾してくださり、とても良い作品に繋がることができました。
「会津紀行」 番外編
この湖の南側はまるで海のように、明るい陽光のもと、砂浜が連なっていた
猪苗代湖のエリアの約半分は、郡山市の一部である。すなわち福島県の「中通り」とい
う地区に分類されるのだが、この湖の北側は猪苗代町が占めているので「会津地方」に
も仲間に入ることになる。
従って会津紀行の文章の中にも、ここ湊町や、隣の湖南町も含めていいのではないかと
思っている。
さてその湊町に入ってみると、プレジャーボートやヨットハーバーが多数あり何隻もの
ボートやヨットが係留されている。
そしてオートキャンプ場も数多くあり、今回訪れた時は東京方面のナンバーのクルマが
何台も駐車していた。
猪苗代湖は、そうした都会の若者たちのオアシスの場なのかもしれない。
湖水で戯れる、そして湖岸からみる磐梯山の景色は彼らの心にどう映っているのだろう
か…。
私はこの湊町の湖岸を見た時に、私の郷里の海の景色に酷似していると思ったのだ。
この風景と私の記憶に残存する故郷が重なって見える。
だが私は帰郷したいとは思わない。
30代の頃初めて訪れた会津。
まだまだ底知れぬ魅力があるからだ。
今の私の精神状態は正常だが身体の病気と闘いながら、まだ私は魅了されてしまった
会津の魔力を探り続けるのだ。
そしてその素晴らしき広大なこの地を広めたいのである。
続く…
自分の生き方とは、何かに依存することではありません。
自分の生き方は己自身で決めるものであり、そしてそれに責任をもつことです。
他力本願ではなく、自力本願ということが根本であり本当に困った時はどなたかに
ご相談することはとても良いことでしょう。
そのお相手のご意見が、知らなかったものに気付く結果となることでしょう。
それに関連したショートストーリーを載せて、今回はおしまいにいたします。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪