今朝の風を伴った雨というのは冬の到来を感じる…やがて雪の季節が来る。そんな思いの217回目の更新です。
雨というのは心をしっとりとさせてくれる反面、やはり少しグレーな気持ちにもなりますね。特に朝からの雨は、その日のスタートには辛いかも…
グレーというモノトーンの世界を眺めていると、心なしか元気が出ません。
しかし「そうだ! こういう時こそ落ち着いていられるんじゃないか」という心の変換を
授けられているということに気付くのも一考かと思います。
そんなモノトーンの景色の中では、こんな作品も生まれたりする訳でして、
会津若松市の東山温泉でのワンシーンです。
日本歌謡の演歌に登場するような、切ない悲恋の物語と申しましょうか、人の心とは
抒情詩のように常に移り変わるものです。
そこに人間らしい感情の起伏があるのでして、特に人を思うということは、恋心しかり
親子愛、友人とのふれあい、新しき出会いへの期待感など種々の人たちとの巡り会いが
そこにはあるのです。
上に載せたストーリーは事実です。会津に来てからというものお付き合いする人は
未だにいなくて、以前は一人であちこちと行くことはつまらないと思っていました。
それが「メイ」という新しいスタイルでドライブすることにより一変しました。
変装する前の男の自分の時は、ほとんど会津探訪など興味もありませんでした。
さてここからは、いつもの連載小説の続きです。ぜひお読みくださいね。
当初、短編小説だと謳っていましたが、どうやら初刊本を抜くような長編に変貌するか
もしれません。私の経験は小説に収まらないほど豊富なのですから…
新小説 「メイとコーヒーとニャンコたち」 特別編 第2話
続く…
こういう雨の朝だからこそ、人の行く道、そして生き続けることの意義、やがては
自分が成長していってどういう姿になっていのくかという考え方が広がります。
雨というのは心を浄化する一つの意味をも持っている…そんな気がします。
寒い日になりました。
どうか皆さまもお体には十分にお気をつけてくださいね。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪