おお! 今日はゾロ目ではないか、222という数字は。だからこれを記念して、特別に処女作の一部を載せましょう。222回目の更新です
小さな頃から、上手ではなかったけれど作文や言葉遊びが好きだった。そして人とのおしゃべりも。今までくらいの言葉と出会い、使ってきたことでしょう
人間が他の動物と違って優れた能力をもったその要因は、二本足歩行もそうですが、火
を使えることと、話すことができたことに尽きるでしょう。
ペットの猫と一緒にいますと、そんなことを考えていました。
人間のその素晴らしき頭脳は、時に感情の起伏というものが邪魔をします。
また過去の出来事をいまだに引きずっていたり、今起こっている不安な減少に嘆いたり
と、なかなか安定しない心というものがある訳でして、
まだ私が若い頃には、本当に喜怒哀楽がはっきりしていました。
それが時に、災いの元になったりして失敗を重ねました。
しかしその失敗は今や大きな私の心の財産となり、これから人生の荒波を背負っていく
若い人たちにお伝えできるまでに成長したのかなあ…と、
新小説 「メイとコーヒーとニャンコたち」 特別編 悲しい物語 (処女作より)
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪