どうせ寒いんだったら、今の季節は雨よりも雪がいい。白い世界はより冬の季節感が実感できるもの。223回目の更新です。
これから慌ただしくなりそうな気配、それが年末。そうです、節目と言うのはとても大切なことなんですね。
ついこの前まで体は夏の暑さも覚えていて、こうして冬となると懐かしい感じを思い起
こさせるものなんですね。本当に人間というものは「無いものねだり」みたいなところ
がありまして、日頃の暮らしの忙しさにも追われ、本当の自分というものを忘れがちに
なってしまいます。そんな時こそ、経験してきた知恵は時に大いに役立つ時もあり、
また、時には自分の人生を振り返ることができる時間も訪れたりしますよね。
そしてこれから先はどのような事が待ち受けているのか、または満足できる
生き方の末には何が待っているのか、考えているのかという心さえ持ち合わせる
ことができるでしょう。
レールというものは単なる鉄道ばかりではありません。
私たちの人生さえも、見知らぬ間にレールが敷かれています。だから脱線をしないよう
に常に暮らしぶりを修正したりしますが、実際は脱線ばかり。
でもそれが人間らしさです。絶対にガッカリすることなく「これは楽しいな、気づきな
んだな」と思って、生きている感謝と共に自分の果たす夢に向かうのですね。
さて、昨日の222回目のブログでは222というゾロ目ということで、特別に処女作の
小説の一部をお載せいたしました。
今日からは、また新しい文章の元、連載小説を掲載します。
今回の小説のキーワードは「人の心の動き」
災害がきっかけとなり、普段は平常心でいる人も被災者、救済者共に心が疲弊して
思いもよらぬ言動の数々に翻弄されていきます。
連載新小説 「メイとコーヒーとニャンコたち」 特別編 第2話
続く…
最近の暖房器具は、本当に電力式のタイプが多くなりました。
エアコンはもちろん、ハロゲンヒーター搭載タイプやもちろん電気を使った
灯油ファンヒーターが一番多く使われていることでしょう。
ただ停電なった時は本当に使えなくなります。
我が家では旧式の灯油ストーブもありまして、その鉄板の蓋の上でお湯を
沸かしたり、簡単な煮物を作ったりして結構重宝しています。
愛猫「エム」はそのストーブの最前線が特等席でして、まるでグリーン車に
乗ってるような優越で豊かな表情で眠っています。
そんな冬のストーブは場所によっては心なしかノスタルジーを感じる場面も
あります。
人生の場面で見かけたことがあるアンティークなそのストーブの造形に
私は何故か心を惹かれてしまいます。
そのポートレートを今日の最後といたしましょう。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪