「今のままで大丈夫…?」「いいえ、駄目ですよ」 節目の250回目のこの更新で考えてみましょう
誰だって思い悩む日々の連続。だがそこには解決する方法があるのに、気づいていないか、動いていないのです。
「小春日和みたいねえ」「そうだなあ」
でもまた寒空が戻ってきています。人の心も同じことが言えて、先程まで明るかった気
持ちが、ふと何かを思ったとき急にグレーな気分に落ち込んだりします。
今回からは「今のままで大丈夫か」ということを熟考していきまししょう。
結論から申しますと、現状のままで大丈夫であるはずはない。ということです。
自分の人生を甘んじて何の変化を期待しないままだと、その後のしっぺ返しは相当大き
なものとなります。何故ならば成長を遂げないというのは、ある時突然来る危機に対し
て適切な対処をとれないどころか、逃げ回ってしまい本当の自分の姿さえ見失ってしま
うからです。ネガティブなものはさらにネガティブなものを引き寄せ、その助長はあな
たの行く末を変えてしまいます。
今の状態を維持することはもちろん大切。仕事しかり、家庭しかり、経済的にも。
しかし人は全て平等な暮らしぶりではありません。まずは恵まれた人を見かけたとき
絶対にジェラシーを感じてはなりません。むしろ祝福する寛大な心が必要です。
その寛大な心こそ、あなたの人生は豊かなものに変わっていくことでしょう。
その豊かさの第一歩が「心の豊かさ」
心の豊かさは、人をそして富を引き付けるきっかけとなります。
心の豊かさは、自分を癒し自分に自信を持たせます。
心の豊かさは、不安や苦悩というものを緩和していき穏やかな精神へと導きます。
「あーあ…いつもつまんないなあ。暇だなあ。なにやろうかな?」
そんな時こそ自分を磨く絶好のチャンスです。だって暇という自由な時間があるんです
もの。それを有効に使うのです。
何をしても構いません。そこには制限はありません。
ただ自分にとってふさわしい行動をすることなんですね。それを知っているのはあなた
だけです。
先日申し上げましたように、西会津の秘境の里「弥平四郎」という地区に行って来まし
た。飯豊連峰の登山口まで行きたかったのですが、その逸 (はや)る私の気持ちを察して
か、通行止め…。もしそこを無理して行ったのならば私は遭難か、熊にでも襲われる
か…こうして命を守ってくれているのに気づきました。
人というのは時にその衝動を抑えられなくなり暴走しかねません。
自分の理性と周りからの配慮。共に感謝する心がとても大切です。
その感謝なくしては「今のままで大丈夫?」「いいえ、駄目ですよ」という自分の成長
があることに気が付かないのです。
私は当初この町に来て過酷な暮らしを経験しました。
でもそれは宝になり、こうして言葉に綴ることができます。その体験は感謝そのものな
のですね。その一部が下の連載小説に描かれています。
この日々の暮らしの様子をしばらく小説の中でお伝えできればと思っています。
連載小説 「メイとコーヒーとニャンコたち」 第3話 (最終話) 続きから
続く…
「今を変えたい」
そう思うのであれば直ちに動くです。それは体を動かすだけではなく、心の動きを
指します。ポジティブなことだけを考えそれに沿って自然と体が動いていく訳ですね。
そこには理屈や理論は存在しません。「直観」というものだけがあなたの行動を変えて
いきます。
「ああ、なったらどうしよう…」
「こうしたってダメよねえ」
もしそんな思いがあったならば、その時であってもあなたの状況は何ら変わっていない
ことをお忘れなく。
大いに楽しんでください。大いに笑ってください。
その明るさこそ、あなたを変えて幸せを呼び込むのです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪