暖かい気温は私を変えてくれる。心も体も健やかになる気配が…「本当にこのままでいいの?」このテーマの完結の252回目の更新です。
2日前の温泉施設でのお二人の会話を聞いて、納得やら自分一人で爆笑やら…こうして出掛けないと楽しい話も聞けないんですね^^
地元のロータスイン。源泉のお湯は低体温の私の体を温めてくれます。最近は月一回程
度しか利用していませんが、一昨日の朝入ってきました。「うーん、気持ちいい」
帰り支度をしているときでした。更衣室ではご年配の二人の紳士の会話が…
「今年は雪なしたべ。おらあ生まれて初めてこんな経験したことなかったぺよ」
「だからよ。んだべえ、変な季節だけえが、それにようコロナな。とうとうこっちにも来たっていうだべか」
「ほんとかよ。それ、どこで聞いたべ?」
「朝のニュースでよう。仙台だってゆうちょったな。なんでも例のクルーズ船に乗ってたらしくてな、それでとうとう東北も危なくなるなんだべなあ」
「そりゃなんだなあ…いつも東北ちゅうのは、なんでも遅くくるもんだべ?」
「んだ。だいたいがなあ、都会がまず危ないからなあ…東北は後釜みたいなもんだべな。アハハ!」
「んだ。アハハ…!」
私は東北の地元の生の声を聞いて、的を当てた言葉だと同時に、お二人の間の空かない
話ぶりに、ただただ一人、後でクルマの中で爆笑したのでありました^^
昨日の日曜日、あまりにも良いお天気に誘われて小説の原稿を書く予定を急きょ変更。
「ああ、俺はダメだなあ」と思いつつも隣の柳津町へと出掛けてしまいました。
そして名も知らぬいろんな場所でいつもの自撮り。
やはりそこでも大きな発見がありました。それが "文字" となって写真に色を加えて
いきます。
「本当の自分」「本当に今のままで大丈夫?」
それは自分で動くことで見つかることもあります。上の写真のように別の自分の姿が
あります。私は3人を演じています。私自身の本来の性質は何ら変わりませんが、
人格というものは変えることができます。
ですからあなたの一番ふさわしい人格を形成するために、最良の努力が必要です。
怠惰な心根がいつまでもあるならば、あなたの目指す人格にはまだ程遠いのですね。
さて先週の白河旅行記はまだまだ続きます。
建築界から身を引いて久しくなりました。今も教育者としての自分がいますが、こうし
て文筆家として文学の世界に入り込んでいます。私に取りましては "第三の人生"
そのものなのですね。
そして小説家一点に絞らず、"随筆" "随想" "紀行" " 詩文" "短歌・俳句" そして
"論文" "論説" "倫理・心理・哲学" など、多岐に亘って文章を綴っています。
この短いショートストーリーに私の思いを一生懸命に綴っています。字数を多くすれば
良いってものではありません。端的に的確にその描写ができればと日夜工夫していま
す。それは自分自身がどうすれば良いか、満足せずに更に上を目指せねばならぬと…。
今週の水曜日は、私の肺炎のその後の経過観察をするということで、重篤でしたので、
「本当はあなたはもうこの世にいなかったのだ」という主治医の先生の言葉を思い出し
ています。
この奇跡をずっと持ち続けたい…。だけど人とは運命もさることながら今後はどのよう
な変化が待ち受けているのか…。
これは病気に限らず、事故・事件に巻き込まれたり、突然の不幸な出来事に遭遇したり
します。そうした不意の事柄に冷静に対処できるように今この瞬間から自分を見つめ
そして変えていくことを実践しなければならないのです。
病院での待合室は、私に取って書斎となります。どう? 楽しいと思いませんか。
そこで一気にその時間を使って小説の原稿が進行します。
伊集院メイは、そのスタイルで椅子に腰かけてひたすらキーボートを打っているので
す。私の健康と、読者の皆様のご無事を祈りながら…。
今回も残念ですが連載小説はお休みです。ごめんなさい。
次回にはお載せできるでしょう。
今日の最後のポートレートは、2枚の牧歌的な西郷村の景色でお別れです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪