町が、遊戯施設が元に戻る。ありふれた日常がどんなに貴重であったか…当り前と思っていた心を正す。感謝の279回目の更新です。
第2波のコロナ感染に警戒しながらも、人々は万全の対策をして出掛けています。これがNew Life。スローな暮らしを見つめる機会なのかも…。
真のスローライフとはなにか?
この問いに、意識レベルの高い読者の皆さまと共に考えるブログです。
全国の町界隈には、再び人が戻って来つつありますね。
たいへん喜ばしいことでありまして、こういう良き展開 (転回)はやはり大勢の人たちが
「自粛」という耐えてきた結果かと思います。
旅好きな私にとりましても我慢を強いられたことは他の方と同じです。
6月の梅雨の晴れ間、心ウキウキさせてショッピングモールに出掛けたのでありまし
た。賑わう人々の様子を眺めて…。
さて今回は、前回の予告通り町の様子を探っていきましょう。
"東京アラート" のように緊縛したものは会津地方にはありません。しかしマスク姿や
アルコール消毒液、レジ前のビニールで覆われたカバーなどなど、確かに生活様式は
全国中、変わってきましたよね。
以前から私が常に申し上げています「変化」
この時代もこうして変わっている訳です。個人も社会も…。
飲食店を始めとする店舗のみなさん、娯楽施設のお店も存続の危機が訪れました。
経営を維持するために、各々英知を絞ってこの危機を乗り越えようとしています。
人間に備わる潜在意識には「危機管理能力」というものがあります。
ここが踏ん張りどころ「ここぞ!」というときに、勇気を奮い出して前に進むのか、
逆にあきらめてしまうのか…。その結果は如実に出てしまいます。
これは、"この世に於いて人間は、決して一人では生きることができない"
3000年前の教えは2020年の今も脈々と受け継がれています。
これは6000年前のヴェーダーンタ哲学で明らかにされていまして、釈迦無二釈尊(仏陀)
は更に分かりやすくして民衆に教えたのです。
古来から人間はウィルスや細菌との戦いが続いています。これはヒトに限らず、あらゆ
る動植物もターゲットにされます。ウィルスたちも生存するために、いろいろな形に変
えて生き残りを図っているのですね。
新しい現象は常に身の回りにくるということを知っていてください。
その変化を柔軟に受け入れること。そして人間以外の動植物は、既に適応と順応を理解
して存在しています。
確かにヒトも同じなのですが、適応と順応はとても遅い反応なのですね。
これは「ああ、どうしよう」「これで大丈夫なのか?」というような思考が邪魔してい
るのです。
今はもう競争社会の時代ではなくなりました。
ノルマや成績がどうだとか、そんなことは関係ありません。
人が人を思いやり助け合っていく時代にあなたは溶け込んでいけるでしょうか。
誠の自分の幸せを願うのならば、まずは他の人の幸せを願い、あなたなりの方法で
動く。それは私も同じ。
他力本願…すなわち何かにすがることで心のよりどころをつくる。
確かに心が安心・安定するならばそれも良い方法かと思います。
しかし自力本願…自分自身で新しき道を開くというチョイスは、あなたの中の魂の成長
に繋がっていきます。この意味を考えてみてくださいね。
人とのふれあい
「3密」という新語は、人と人との接近が遠のくこととなりました。
ですが心のふれあいは至近距離でできるのです。例え目の前に人がいなくても、心の目
で温かく見守りたいものですね。
次回も引き続き町の様子と、そして心の雑記めいた内容をお届けしようかと思います。
ゆったりとした暮らしはいつ来るのでしょうか…。
今日も読者の皆さまのご無事と安全をお祈りして、次回のプロローグのポートレートで
今日はお別れです。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪