GoToトラベルを歓迎する人、しない人。異様な光景、マスク人間たち。毎日町を走っている私には分かります。世の中変わっていることを。節目の290回目の更新です。
物事には常に表と裏あり。その表裏の境にいることを知ること、そして身を置くことは今後の行先を見出すでしょう。
会津若松市の七日町通り。その大正ロマンあふれるストリートに最近修学旅行の小中学
生の団体をよく見かけます。
マスクをしていない児童生徒は皆無。ホント、世の中は変わりました。
楽しいのか、面白くないのかはマスクのせいでその表情からは分かりません。
「目は口より物事を表す」と申しますが、零れるような笑みは最近見なくなりました。
子供に限らず大人の方でも…。
だから私は率先して笑顔をつくります。例えマスクをしても。
今日のテーマは
「表の心と裏の心」
表磐梯と裏磐梯に沿ってこのテーマをお話していきましょう。
「ええい! やってやろうじゃないか」
「いや待てよ…。やっぱり止めておくか」
この両者の心こそが表と裏。
ではとちらが表なのか、裏なのかは判別がつきません。
そのどちらもが表裏に位置づけられるからですね。それをジャッジできるのはあなただ
けです。他の人が付けるものではないのですね。
例えば先週訪れた、磐梯山噴火記念館でのこんな光景も、
その記念館を出て、「どうしようかな…? いつも行っているから今日は寄らなくていい
や」それが私の表の心。でも「ええい、せっかく来たんだからやっぱり行こう」これが
私の裏の心。
その結果が素晴らしい光景に再度巡り会えた訳ですね。裏の心が勝ったのです。
行動を起こすのは表とは限りません。その行動を促す思考中が、表かもしれません。
人間は一日に6万回もの思考を繰り広げています。その瞬時に表裏も同時に起こりま
す。これはスーパーコンピューターやAIでも成し得る技ではないのですから、人間の
能力は遥かに優れたものなんですね。
表磐梯山の景色では、
別の場所の表磐梯での景色では、
「あの人は表では良い行いをしているのにね」
「でも、あんな裏の顔があっただなんて」
ニュース報道を見て、先入観だけでこうして人を非難する。
そういった日常を送ることがいかに多いか。
人のことはどうでもいいのです。ただその人の尊厳を静かに見つめているだけで
荒波が立つことはないのですから。
自然界を見習ってください。確かに子孫を残すために動植物たちにも敵という大きな
試練が待ち受けています。感情を持たなくても自然界のルールは取り決められているの
ですね。裏磐梯のとある光景は私の感受性を刺激してくれました。それが表の心。
安達太良山の噴火についてもっと知りたいと思いました、そして記念館を出てその山に
近づきたかった。でも曇っていてとても山を拝めないなと諦めたからです。
でもそんな裏の心根が、思わぬ秋の気配の場所へと私を誘ってくれたのですね。
そして裏の言葉さえもが、こうして表に出る訳ですから「表裏一体」は事実なのです。
そこが表磐梯のとある場所。
磐梯山を中心として単純に言い換えるならば、南東側が表磐梯。北西側が裏磐梯。
こうして大地ではある程度の境が分かりますが、心の中の表裏には境はありません。
単純に言いますと、Yesか、Noか…。
しかし常にフル回転している人間の脳と心は瞬時にその逆転もしてしまいます。
裏磐梯でも私は、
こういうように自然界のお話が食べ物に変わってしまうなんてことは、結構友人同士や
家族の中でも起きるんじゃないかと思います。
話を戻しますと、表をポジティブ、裏をネガティブと置いてみますと意外と簡単に判別
できますよね。でも、そのどちらもが反転する場合もあるんですね。
裏、いわゆるネガテイブなものからスタートしてしまうことが往々にしてあるもので
す。表か裏か、どちらを優先するかどうかはご自身が考えるものなのです。
またこんな場面もあったりして、
自分を愛し大切にする人は、他の人への思いやりに溢れています。
「ありがとうございます」
「本当にごめんないさい」
この2つの言葉こそ、あなたの心が表裏関係なく、まごころとして伝わります。
まとめ
心の表・心の裏とはあなたご自身だけが知っています。
それをどのように駆使してモチベーション豊かに発するかにかかっています。
それには五感を鍛えることです。そして第六感ともいえる「直観力」
これは非常に有能なものですので、日々その直観力を鍛え上げることです。
すなわち、今後のあなたの人生において素晴らしい結果が訪れることに繋がって
いくのですね。
私たちの暮らしの中で「生と死」は常に表裏一体、紙一重です。
その境にいつもいることを忘れないでくださいね。
死が訪れる直前まで一生懸命に生き続けること。それがあなたに宿る魂の成長に
繋がっていきます。
その魂が成長した段階で、もう二度とこの苦しい人間社会に戻らないと私は信じます。
「無」という時空の中で穏やかにそして永遠に苦痛から解き放たれるに違いありませ
ん。私はその日を待つばかりです。
今日は記念すべき290回目の更新ということで、一日かけて作品群を創り続けてきました。長いブログとなりましたことをお詫びいたします。
まだまだ感染者が増加する日々ですが、どうか読者の皆さまのご安全とご無事を心から
お祈りしています。
今日の最後のブログは裏磐梯の清涼とした空気感をどうぞ。
それでは次の更新まで ごきげんよう メイ♪